このレビューはネタバレを含みます▼
「イリデセンスリフレクタ」のスピンオフ。あの2人がとても好きで、紙も電子も持っています。感情移入していたからか、獅子戸さんは、6年も連絡していないのに付き合っていると思っていたとか、自分が育てた感を持っているんじゃないかとか、ジャイアンみたいに、人のもの(仕事)も俺のもの的に思っているヤバい人だと思っていたけど…こちらを読むと、ただの天然で悪意がまるでない流され侍で、真面目で誠実な人だった(笑)印象変わったわぁ。
レンもそう。イリデセンスのときは、人のことをおちょくって、ナルシストで、すぐに手をだすビッ◯系で、人を踏み台にする人かと思えば、割りと真面目で芸能界の処世術を持っていて演技で使い分けをしている人だった。こちらも印象違う〜💦
緋汰先生曰く、割れ鍋に綴じ蓋CPらしいので、それはそれでよかったんだな、と思った。まだ、獅子戸が及び腰で、何されるかとビビっている状態なので(とある事情でエチはしていますが)、これが恋人になっていくのは、面白いなと思った。
獅子戸がいけ好かない悪い奴じゃないってわかってよかったよ。最近の小説にある「◯◯side」的に感じたな。下巻も楽しみにしています!
追記:下巻。いやぁ〜、ほんと獅子戸さん、変わったな。レンに振り回されたお陰?(笑)廉との経験があって、レンに教えられ、振り返ることができたからかな。獅子戸さんには、レンくらいツンデレで甘えたの方がいいんだな。いいCPでした。