このレビューはネタバレを含みます▼
⭐︎雪花の章読みました!!!!!
よ、よかった〜〜〜単行本派なので想像してた続編とは違ったけどずっと愛があふれててめちゃくちゃよかった〜〜〜!!!ハーリドとイリヤ、あんな困難を乗り越えたからか絆が強固どころじゃないしハーリドのおかげでイリヤの自己肯定感と愛されてる自覚が生まれまくっててとても良い……。兄上もね、まあね、仕方ないよねな部分もありつつ、あの親でこんな可愛い息子が!?ママの力ってすげー!となりました。
で!で!!!!ずっと良かったなぁ涙涙という感じだったんですけどこれだけ言わせて??
ハーリドとイリヤの子育てパートが読みたぁぁい!!!!!最後らへんでご懐妊からの子どもたち〜!?になってからのご、5人〜!?!?でもうさ、あの、露久先生、後生ですからハーリドとイリヤのイチャイチャドタバタ子育てパートいただけませんかね……????子育てBL大好きなんですよ私……ほんとに……王族だからあんま子育てしないのかもだけど、子どもたちの自我が、見たくて……ほんと、5人て……ハーリドあんた、ねぇ……イリヤ、がんばったね……?
ほんと、最高最高〜!からの待って????でもう、子育てパートくださーーーい!!!
※以下上下巻発売時レビュー
とっっっても良かったです……!大昔コバルト文庫で育った私は強いヒロインが大好きなので、BL好きに育った今こういうファンタジーかつ賢く強い受けが好きじゃないわけないんですよね!?!?
誰にも必要とされず大切にもされてこなかったイリヤが身売りのような形で嫁入り(婿入り?)して、初めて自分を大切にすることができて、他人のことも愛せるようになった過程が素晴らしく……。攻めのハーリドも男前ですね!最初はショタでしたけど愛情表現は幼くても大人になっても変わらず一途なのが良かったです。
でも一番じーんとしたのは、侍女のスゥヤにイリヤが感謝を示した場面かもしれない。脇役が素晴らしいBLは良BLという持論があるんですが、まさにこちらが当てはまりますね。
濡れ場は最後にちらっとある感じですが、ついに!という感じなのでご褒美的に楽しめました!電子の修正がもったいなく感じますが、しょうがないね……。
美麗な絵と王道ロマンスファンタジーが楽しめる素敵な作品でした!