このレビューはネタバレを含みます▼
昔全巻持ってました。もう涙無くしては読めない秀作です!突然の交通事故で最愛の妻を亡くした父の春海、大好きな母を亡くした拓也、そして母が命を懸けて守った赤ちゃんの実。この三人が懸命に生きていく、シングルのパパを助けるため我が儘も言わず必死に小さな実の世話をする拓也が健気で涙が止まりません。最初に読んだのが高校生でした。あの頃の花とゆめが月2回発刊だったうえ、途中何度か連載が止まったりしたので約6~7年位ですか?連載期間。本当にあの頃は色々あってこの作品に助けられました。他の方のレビューにもありましたがクライマックスでの実の事故の回は涙が止まりませんでした。ママが実の手を引いて光のなかを歩くシーンはもうダメかと思ったけど、ママは実を助けるために来てくれたんだねってもう号泣。パパとママの出会いから拓也が生まれるまでの話しはホッコリしたけどちょっぴり哀しかったな。絶対にお薦めします!是非読んで欲しい。