このレビューはネタバレを含みます▼
吸血鬼がいる世界。純血の吸血鬼は選民意識が高く、人間を食料としか思わない。と教えられ続けてきた千歳。食事（吸血）をするときは上手くなるからとセック スをする。
初めて身体を暴かれた弥生。千歳を好きだったが、千歳からは食料としか思われてないと感じて離れた。千歳の特別になりたかった弥生。
誰でも同じだと思っていたら、違うと気づいた千歳。
告白する千歳が可愛い。純血としての気高さの刷り込みが邪魔をしていたが、千歳に喜んでもらいたいと思うまでに成長した（笑）
猫の閣下のお話。短編だけどその寂しさも嬉しさもぎゅっと詰まってよくわかる。
桂先生、妖艶で美しい受け描くの上手いよなぁ。
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