このレビューはネタバレを含みます▼
「カフェタイムラバー」と「カラーレスグロー」の2本。2つの話に関連性はないです。初コミックスとのこと。
どちらも受けが別の理由で、ちょっと自信がなくて不安定。攻めは受けが大好き。
「カフェタイム〜」は大人同士。カフェ店員サキとお客さん久我。サキのブレンドを美味しいと飲んでくれる久我に惹かれた。慎重になり近づく作戦がある時に急展開。押して、身体の関係後に付き合うことに。恋愛トラウマ持ちの久我は、ワンナイトを繰り返していたため、付き合うことになかなか慣れない。頼って欲しいサキ、抱え込む久我。
胸襟を開くのに時間のかかった久我だけど、やっと素直になる。
久我は一見カッコいいタイプなんだけど、庇護欲唆る受けなんだよなぁ。
「カラー〜」は、幼馴染大学生。蒼はずっと奏が好きだった。奏はモテて、彼女ができる度に横目で見ながら傷つき、親友の立場を守ってきた。奏は蒼に甘え、べったり。学部が違い、蒼に仲のよい友人がいるのをみて嫉妬するが、恋愛に至っていない。ある時、蒼が男と寝ている場面に遭遇し、やっと気づく。
蒼の全ての一番は自分でないと嫌だ。天然奏の行動に、やきもきする蒼。すれ違いが生まれ、奏が気づいた思いが蒼に伝わらない。
最後はハピエンだけど、無自覚天然って怖いわあと思う（笑）
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