ディスカッションのような作品





2023年12月19日
キャラそれぞれの個性が非常に強かった。
高校生で、ここまで自分の考えを人にきっぱり言える人たちすごいと思いながら読み進めた。
みんな、なんだかんだ自分の考えをきちんと持っていて純粋に生きている。その中で、考えや嗜好の違いから衝突し、否定し、否定され、葛藤し、受け入れ、自分の道を模索しながらまた生きていくことがテーマな内容。
事件後、読んでいる方も考えを押し付けられる感覚になるほどの白熱したディスカッションをしているシーンがあり、疲れるレベルだった。適当に合わせておけば楽なのに、そうやってぶつかり合える仲間というのはむしろ素晴らしい絆だなと思ったり。
テーマや内容は☆5なのだが、太一が選択に至るまでの数年間は相当な葛藤をしてきたはずだ。どのように悩みぬいて、それを選んだのか。1番知りたい部分がすっぽり抜けての結末だったので☆4。
まぁ、この物語のテーマは恋愛云々ではないから、太一が悩み選択したってことは十分わかるので、その内容までは記さなくてもよいのだろうが。読者としてはそれを選ぶまでの経緯も見守りたかった。
高校生で、ここまで自分の考えを人にきっぱり言える人たちすごいと思いながら読み進めた。
みんな、なんだかんだ自分の考えをきちんと持っていて純粋に生きている。その中で、考えや嗜好の違いから衝突し、否定し、否定され、葛藤し、受け入れ、自分の道を模索しながらまた生きていくことがテーマな内容。
事件後、読んでいる方も考えを押し付けられる感覚になるほどの白熱したディスカッションをしているシーンがあり、疲れるレベルだった。適当に合わせておけば楽なのに、そうやってぶつかり合える仲間というのはむしろ素晴らしい絆だなと思ったり。
テーマや内容は☆5なのだが、太一が選択に至るまでの数年間は相当な葛藤をしてきたはずだ。どのように悩みぬいて、それを選んだのか。1番知りたい部分がすっぽり抜けての結末だったので☆4。
まぁ、この物語のテーマは恋愛云々ではないから、太一が悩み選択したってことは十分わかるので、その内容までは記さなくてもよいのだろうが。読者としてはそれを選ぶまでの経緯も見守りたかった。

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