このレビューはネタバレを含みます▼
鮎川愛利は同じ大学の榎本凌久の家に居候させてもらっています。あいちゃんが恋人を作らないのは、真面目なのと、初めて付き合った女の子から喘ぎ声が大きいと嗤われたのがトラウマになっているからでした。ある日、予定より早く帰宅したあいちゃんは思いがけずソロプレイをしているえのくんを覗き見してしまいます。マナー違反を咎められたあいちゃんは「えのくんが声出してなかったから」と自分のコンプレックスを吐露します。そこで、感度が良すぎて声が出てしまうあいちゃんがトラウマを乗り越える為に、えのくんが一緒に練習してくれることになります。元々距離感の近いえのくんの爽やかな弁舌に、素直なあいちゃんがチョロっと流されてゆくのが可愛いです。そしてあいちゃんはえのくんの恋心に全く気付かないまま、してもらうばかりじゃ悪いからと自分もえのくんにフ◯ラしてあげるようになるのでした。そんな中、あいちゃんは友人からえのくんにセ◯レがいたこと、えのくんかゲイなことを聞かされるのでした。初恋が忘れられずに恋に本気になれなかったえのくんと、喘ぎ声が原因で恋愛できなくなったあいちゃんがお互いになくてはならない存在となるまてのお話です。