児童小説のやさしさあるかわいい物語





2024年1月2日
1巻199、2巻200ページ。
雨を降らせる少女と晴れさせる少年、かわいいネコ型キャラをお供に、いろいろな国を旅するメルヘンファンタジー。
青い鳥文庫を彷彿とさせる匙加減の物語と絵柄で、物足りない部分はあれども、設定のゆるさを含めてのこの甘やかな感じはなかなか良いです。絵柄も人物の描き分けはもう少しがんばってほしいところですが、スクリーントーンを使わず(たぶん)細々と描き込まれた背景と小道具に誠実さや居心地の良さを感じます。
少女と少年の出会うところに風は吹き、停滞していた世界は動き出す。年末から年始にかけてのタイミングで読んだので、なんだかさわやかな新年のスタートを切れました。
雨を降らせる少女と晴れさせる少年、かわいいネコ型キャラをお供に、いろいろな国を旅するメルヘンファンタジー。
青い鳥文庫を彷彿とさせる匙加減の物語と絵柄で、物足りない部分はあれども、設定のゆるさを含めてのこの甘やかな感じはなかなか良いです。絵柄も人物の描き分けはもう少しがんばってほしいところですが、スクリーントーンを使わず(たぶん)細々と描き込まれた背景と小道具に誠実さや居心地の良さを感じます。
少女と少年の出会うところに風は吹き、停滞していた世界は動き出す。年末から年始にかけてのタイミングで読んだので、なんだかさわやかな新年のスタートを切れました。

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ほわわ さん
(-/-) 総レビュー数:927件
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salmon さん
(女性/50代) 総レビュー数:2126件
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午後茶猫 さん
(女性/-) 総レビュー数:140件
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shikimi さん
(女性/50代) 総レビュー数:430件