どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます
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どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます

セレン/碧貴子/すらだまみ

双方の想いがわかるのは2巻から

2024年1月6日
コミックス2巻と、単話で最新まで読んでいます。
1巻では、捨てられた主人公アニエスからヒーローのリュシリュールへの復讐から始まって、その後ヒーローが追いかけて来るのですが、
1巻だけを読むと、何をしたくて追いかけてきたのかなど、ヒーローの気持ちや情報があまりありません。
そのため、もやもやするのが苦手な人は2巻までまとめて読むのがオススメだと思います。
読んだ後は、2巻に出て来るアニエスの父に激しく頷いてしまいました。
リュシリュールがなぜここまで拗らせているのかは、3巻以降でわかります。
捨てられてもただでは起きないアニエスの強かな姿が好きになって読み始めたのですが、
1巻での、リュシリュールの表情にワクワクした人には、ぜひ続きも読んで欲しいです。
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