このレビューはネタバレを含みます▼
まさか続きがあるとは知らず、感謝です。
ちひろ…元気にしてた?という懐かしい気持ちになりながら読みました。物語は律の回想を交えながら「愛のはなし」の最後のシーンへ繋がり、その先を…(ちょっとだけ)な構成。そこがまた泣けるんです。ちひろがやっと泣けた…と思ったら感動してしまって…😩(何度もこのシリーズを読み返しました)
欲もある。恋も愛も欲しい。その感情が律へのものだと自覚するのが遅くて… 0.75再生のちひろ。
律はそんなちひろの遅さを分かっていない…(ゲイバーで働いているちひろ自体、律への答えなんじゃ?と思ったり😌 )クルクルクルクル、自己完結の失恋を何回もして、元彼の優哉からも助けてもらって…(はぁ、ですよ)
なのにそれが何とも言えない、作者の空気を含んだコマのすすめ方が良いんですね…せつない。
ちひろは、魔性でも何でもない普通の人なのかなと最後は思いました。言葉少ない男性なのかなと…(律が部屋に来ていた時は笑っていたし)
時間の流れが綺麗な物語です。(続くのかな?)
律とちひろ、ラブラブしているだけの2人も見てみたいですね。