引き込まれました





2024年1月12日
音や色彩の洪水に過敏で文章の読み書きがうまくできないなど、HSPやディスクレシアの症状を理解されずに、幼い頃から愚鈍扱いされてきた王子レオナ。驚いて口をぽかーんと開けちゃうたびに、タールグに「口を閉じろ」とたしなめられるとこがまた赤ちゃんみたいで。でも本当は愚鈍でもなんでもなく、民の暮らしが豊かになることを願い、争いを避けたいと自分の意見もしっかり持ってるのが良かった。タールグも今の地位に至るまでに愛を知らない凄惨な人生を歩んできて。裏切りや中傷、陰謀に巻き込まれながらも、2人が互いを信じ合える関係になっていくプロセスが読み応えありました♪

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