このレビューはネタバレを含みます▼
初めて買う作者さん。攻めと受けの雰囲気がドンピシャ好みでした。会話のほわほわ感が他にはない感じ。オメガバースあるあるの第2性による格差社会的な話はなく、王道展開ではあるけどありきたり感はあまりない。現実に順応したオメガバースという印象でした。主に受けの心情にフォーカスが当たっているので、受け重視で商業を読む方にはお勧めです。全184Pなので、攻めの心情については正直書き足りてない感があります。ちゃんとハッピーエンドだけど、1巻読了時点ではまだ攻めのことを信用しきれませんでした。なので、オメガバでは珍しく、安易に番にならない終わり方が現実感あって良かったです。この後の2人の話がもっと読みたい！続編希望です！あとがきを読む感じだと、続編期待できそう…？
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