やたらやらしい深見くん【単行本版特典ペーパー付き】
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やたらやらしい深見くん【単行本版特典ペーパー付き】

松本あやか

セ●レ&恋愛童貞が好きな人は絶対好き

ネタバレ
2024年1月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方と同じように単話で追ってましたが描き下ろしを読みたいので単行本も購入しました!
身体から始める恋愛童貞のストーリーが好きな方は好きなのではないでしょうか?
外面の良い攻めの梶が最初見ていて痛々しいと感じる程恋愛において経験不足で笑ってしまいます笑
恋愛や人を見下している節があり、自己評価が高い攻めでやんわり断ることは上手なのに意識した相手を上手く誘えないところが可愛くて、その不器用さにクスクスと笑える展開がいくつもあり、次第に応援したくなっていきます。普段かっこいいともてはやされる攻めが、受けの前では空回りしてカッコつかないっていうのが好きな方は好きだと思います!!
受けのことを意識してしまう自分にそうじゃないと言い聞かせながら嫌でも自分の気持ちを自覚していく過程がたまらなくおかしく、面白く、愛おしいです(^^)
終始攻め視点で今のところ受け視点はありませんが、受け視点がないからこそ攻めから見た受け(深見くん)がこんなにエロかわいいんだということを堪能できるのではないのでしょうか、、(まだ完結してないので今後受け視点もあるかも?)
受けの深見くんも見た目は根暗オタクっぽいですが、喋ってみるとナヨナヨもしてなくて卑屈でもなく、それなりに口が悪く面倒見も良く自分にも相手にも素直で可愛いです。
個人的に、髪の毛が長くてモサっとしたキャラが髪を切って小綺麗になるっていうのがあまり好きではないのですが、(攻め(受け)の前だけかわいい(かっこいい)みたいなのが好きなので)深見くんは一瞬綺麗になってその後またちゃんとモサっとしてくるのがかわいかったです!モサいキャラにはモサいなりの萌えがあると思ってるので、松本あやか先生ありがとうございますの気持ちです。
単行本になる前からかなりの人気作なので、予定の話数より大幅に話数が延びたそうです。あわよくばもっと続いて欲しいなと思ってます。
今後の展開も楽しみです!自信を持っておすすめしたい作品です。
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