ファナティクス【電子限定おまけ付き】
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ファナティクス【電子限定おまけ付き】

冬雅ミツキ

コレクション

ネタバレ
2024年1月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 雑誌で2話くらい読んでいて、コミックスになるのを待っていたら忘れていた(笑)思い出してよかった。
絵がね、綺麗過ぎなくらい美麗です。
1960年代のアメリカが舞台だからか、美麗だからか、SANCTIFY霊魂侵蝕を彷彿とさせる。でも、全然違いますけどね(笑)シリアルキラーだけど、こちらはあま~いので。

求めてくれるなら、大事にしまっておく。コレクションとして。
そこに、父親の言いなりで本当の自分がわからない、迷子になったような無垢な刑事が現れる。互いに惹かれ合ったら、傍にいるためを考える。

シリアルキラーだし、歪んだ神父だけど、そうなっていくプロセスがあって、マーティンとは紙一重だったかも。
刑務所にいながらも、逢瀬を重ねる2人。
小遣い稼ぎ稼ぎをする警官がいるから、会えるのよねぇ。
当然、倫理的にはアウト。
この2人に未来はないから、短い時間で一生を愛すのだろうな。
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