さよなら絵梨
」のレビュー

さよなら絵梨

藤本タツキ

エクスプロージョン

ネタバレ
2024年1月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 淡々とながれる時間のなかで織りなされる、永遠の生命と永遠からすれば刹那の生命、そして映像の中の役者と役者の生命。その中心を流れる醜美の意識。この濁流にいつものみこまれそうになるものの、爆破という形でたちきり復活をとげる主人公。チェンソーマンにも同じものが感じられ、作品をまたぐ作者の大きなテーマになっているのかもしれない。最後に、素敵な作品にあえたことを感謝します。
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