推定悪役令嬢は国一番のブサイクに嫁がされるようです
菓月わわの/恵ノ島すず/藤村ゆかこ
転生令嬢本人が「こんな珍奇な乙ゲー知らん
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼
物語冒頭で転生令嬢本人が「こんな珍奇な乙女ゲー知らん」と言っているので「設定自体がかなりアレな世界」なんだと思われます
美醜は色のみの判断で造作は一切関係ない設定のようなので主人公以外にとっては銀髪のイケメンが国一番のブサイクらしい。そんなバカなと思いたくなるが世界設定がそうなのでそちらの世界の人にはブサイクに見えているのだろう。主人公にとってはイケメンだし誰も損はしないし(容姿的な意味合いで)横やりが入る心配もなくかえって安心ではなかろうか。
設定がザルな世界の物語と理解して読んだら緩くて楽しめると思う
残念な点は「女神のいとし子」が話の内容的には主人公と近しい年頃のように思えるのだが言動がどう見ても10歳ぐらいの子供にしか見えないのでものすごくイタイ。学園設定あたりの話はほぼないので不明ですが飛び級で実年齢は10歳ぐらい(発育の早い子)とか、こっちの子も転生者で肉体は15歳前後ぐらいで精神が10歳ぐらいとかなのかな?
主人公×旦那はいい意味で生暖かい目で見たいので一応次巻もよもうかな?とは思っているけどいとし子の出番が多いようなら個人的にはちょっとキツイかな
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