どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます
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どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます

セレン/碧貴子/すらだまみ

3巻でめんどくさい展開になった

ネタバレ
2024年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白く読んでました。でも3巻終盤で、アニエスがリュシーのことを信用していないと気づいたときに、やってしまった、恥ずかしい、みたいになってるのが理解できません。殿下にあれだけのことをされてきたんだから、いくら今までのことは全部誤解だったと判明したとはいえ、すぐに信用できるようになるわけないでしょ。信用とか信頼って壊れるのは一瞬だけど築くには時間が必要なわけで。何度も心をぶっ壊されといて今更すぐに信用できるようになるわけないんだから、「そうです!まだ信用なんてできません!疑ってしまうに決まってるじゃないですか!すぐにまた信じられるようになるわけないじゃないですか!」くらい言い返せばいいのに。それを「うわ、自分はなんてことを…」って勝手に1人で暴走して挙句連れ去られて?いや急にめんどくさい展開になったなって。たぶん4巻目からは買わないと思います。こういう展開は望んでなかったです。
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