このレビューはネタバレを含みます▼
高校生のとき、親友だと思っていた。
ヒロノブは面倒くさい人だ(笑)親友と恋の差がわからず、自分の気持ちをみようとせず、逃げたした。
あたかも、太郎が呪いをかけたと思い込みながら。
太郎はゲイだ。ヒロノブに言えない。好きだと言えない。だから、望むポジションとあり方を徹底した。ヒロノブの前だけ。
高3のとき、ある出来事をきっかけに話さなくなり、そのまま卒業、大学3年になったいまも、太郎の呪いで彼女ができない。
偶然に太郎と再会。また、時計が動き出す。
ヒロノブが恥ずかしがり屋で自分を受け入れることができなかったことが主な要因。
太郎も復讐といい、嫌われるように仕向ける。
もう、決まってたんだよな。
ヒロノブは本当面倒で、読んでいてイライラするけど(笑)、太郎が押していけばよかったんだなと納得。
でも、こういうねあるかもな。性的志向がわからず、自分に向き合わず逃げても、呪いのように忘れることはできない。互いに、恋人ができないのは、自分でかけた呪い(未受容)のせいだったから。恋人、いなくてよかったよ。逆に誠実だったかも。好きな人がいるのに、代わりに他者と付き合うのは無理があるし、相手に失礼だし。アルバイト先の女子の言う通りだよ!
なんだかんだで、丸く収まる(笑)エチ、頑張ったね(笑)白抜きですが、あんまわかんないかも。