このレビューはネタバレを含みます▼
CSシリーズ、スピンオフ。
カスタマスカレード→カスタマ~恋愛中!→カスタマ~蜜愛篇!→カスタマーレビック!(スピンオフ)。
CSの聖母と讃えられている江森さんの後輩、渋谷くんが主人公。「座右の銘ってなんッスか?」が座右の銘。(ちなみに江森さんの座右の銘は「上司の機嫌とっとこハ◯太郎」。そしてその上司と付き合っている)
…すみません。もうツボにハマって仕方がありません😩
作者の新刊「ワラビー☆ワナビー」。ワラビーになりたい。(ワラビー☆wannabe=want to be)…😩
そこで出てくる八尾さんがハマっているBL本「男男心ひかれていく」。何か懐かしいと思ったら、CSシリーズの江森さんも愛読していたなと…。思ってシリーズを読み返したら、このスピンオフにたどり着きました。
江森さんは言います、BL本には続編がつきものだと(恋愛中!の冒頭)そしてスピンオフもつきものだと…(カスタマーベリック!の冒頭)。
「男男心ひかれていく」には続編があり、それが「男男穴がほぐれていく」😩😩。そしてスピンオフが「男男金色夜叉堂紅蓮の恋慕」…卍解したんスか?の渋谷くんの言葉の意味が分からず調べたら「BLEACH」…(ついて行ける人が凄い)。私の脳は冒頭で限界を迎えたのに、カスタマーベリック!はそこから始まる…この面白さ💦
渋谷くん、BLにはならないッスと言っていたのに…16ページで次元が変わった事に本人気づいていない(堪らん)。どんどん(いや、男男)BL受けキャラになっていくのに、そこにはそれだけの彼の人生があって、ホロッとさせられると同時に人怖もある。幸せそうな2人なんだけど、どこか変な2人。…ツボります。
「ワラビー☆ワナビー」とCSシリーズの世界線が、男男シリーズで繋がっているのも堪りません😩
濃いっ…と感じながらも笑って、沁みて、怖さもあったりで。ハマると抜けれない作者です。