このレビューはネタバレを含みます▼
大学でママ活を知った高砂一樹は、自分の母親が若い男といたと聞いてママ活を疑います。母親の兄である叔父が営む食堂でバイトしている一樹は、そこで定食2人前をぺろりと平らげた青年が母親と一緒に喫茶店に入り、別れ際に封筒を渡されるところを目撃します。一樹は青年を追いかけて、ママ活を辞めて欲しいと直談判するのでした。頼まれた住吉圭吾は、詳しいこと話せないけれど、上辺だけで判断するなと冷静に応えます。そこで一樹は母親が何をしているのか、何を求めているのかを知ろうと、自分にもママ活して欲しいと圭吾に持ちかけるのでした。年齢も身長もほぼ同じ二人が一緒に行動するようになり、一樹は圭吾と話していることでとても癒されていることに気が付きます。一樹の母親の秘密、一樹の秘密、圭吾の秘密が順に明かされてゆき、最後にハートウォームな大団円になります。兄が食堂を経営しているだけあって、一樹のお母さんの唐揚げがとっても美味しそうでした。