優しい雨の音を寄り添って聴くふたり





2024年2月18日
4巻まで読みましたが、身体の関係はあるのに関係に名前がつかないふたりの、心の距離がだんだん近づいていく様がゆっくり描かれていてとても心地よいです。アラフォーなのもまたいい。久慈さんの実家から始まる朔太郎くんとの再会もの。朔太郎くんも久慈さんも気怠げな感じだけど、すごく柔らかい心を持っています。翻訳という仕事を通して、家族、生き方、愛や仕事について描かれています。激しいえちもふたりの表情や小さな会話、モノローグで描かれていて、キスも多く愛しさのやり取りという雰囲気が素敵です。でもえちいんですよね〜

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やねのうえ さん
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