このレビューはネタバレを含みます▼
購入してから何度も読み返してしまう作品なのに、レビューをしていませんでした。ネズミΩの胡桃沢君と、キツネαの宇伽野さん。種族として捕食関係でもあり、漫画家とその担当編集者でもあり。胡桃沢君は、全く可愛くなくて自己肯定感が低くて、彼一人だったら全く面白くない漫画だったでしょうが、ここにイケメンの冷静な、でも胡桃沢君には熱い思いを持つキツネ宇伽野さんがからむと、何でこんなに面白いストーリーになるんでしょう。胡桃沢君のネズミ姿も愛らしいです。一巻を購入してから2巻が待てずに、単話売りを買い続けていました。沢山の作品がでているオメガバースで、新しい境地を開拓された作品だと思います。