兎太と烏堂
」のレビュー

兎太と烏堂

tacocasi

我慢できず購入した

ネタバレ
2024年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ まぁ、購入して悔いなしですが、早く続きが読みたい病にはなります(笑)

tacocasi先生の独特な世界観。既存の世界観に少し捻りを加えてとても美味しく出来上がっている。

出世欲の強い烏堂が文字通りに身体を使って集めた情報で、のし上がっていくが敵も多く作り、嵌められた。

謹慎明けから第二皇子に命じられたのは、第四皇子のお世話。今までいた爺の代わりについたが、いるのは異国人の護衛兎太のみ。

殿下も兎太も常識的な話は通じない(笑)爺の居ぬ間に、仙人になるため弟子入りすると、霊山まで旅することになる。

そこで起こるてんやわんや。まだBL的ではないけれど、先生の話の運びだと次の話ではありそう。

とはいえ、烏堂は見目麗しく男女問わずモテ、身体を使ってきていた。これから、恐らく年下の兎太と色々ありそう。

殿下の国に役立つために仙人になる考え、異国人の血をひく殿下。まだまだ色々ありそうで楽しみ。
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