このレビューはネタバレを含みます▼
1巻：見延が一宮に自分の想いを真っ直ぐに伝え続けたからこそその想いが通じて絆されて心を開いたんだろうな。自分に視線を向けさせたい、自分だけ見て欲しい、見延がそんな風に思う相手は一宮でそれに気づけたからこそ演技の表現力とか恵まれた体躯を活かせるようになったんだと思う。ただ一宮を好きで浮かれてるだけじゃなくて、一宮の才能とか表現力に憧れだったり尊敬だったりの気持ちがあって目標があるからこそバレエの演技の質も上がってって相乗効果が凄い✨️体の描き方というか、筋肉の描写とかが凄く美しくて、途中途中のバレエの知識とか私は全然分からないから新鮮で面白かった。やっぱり体格差が本当に素晴らしくて…ないものねだりの関係って作者さんが表していたけど本当にその通りで見延はあれだけ恵まれた体格があっても表現力を欲していて一宮はあれだけ表現力とか体の使い方が上手くて才能あるけど体格に恵まれてなくて。お互いに無いものを持っているからこそ惹かれ合うってあるんだな。
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