このレビューはネタバレを含みます▼
コミックスをいただいたので拝読。
言わずもがな、マッシュ先生の作品はエロい(笑)今回はオメガバ。ある意味で特殊設定。
ΩがΩにしか罹らない伝染病で皆亡くなってしまい、人類最後のΩと言われる終。国の管理下におかれ、αの子を産めと強要される。
出会った運命の番。βの医師からは迷信だ、都市伝説だ、くだらないと言われたが、2人は運命と確信。
しかし、最後のΩは子どもが産めないようで…
紆余曲折あってハピエンなんだけど、途中がΩを実験体としか考えず、人権意識がない状態の研究所に胸糞悪い思いはある。
だから、余計にハピエンが嬉しい(笑)
子どもが産めない、性別が偏る、神にでもなったかのような人権無視は、リアル世界でも言えることなんだよな。
生まれてきたことを残念に思わないでいられる世界は、どんなときでも言えるんじゃないかな。