積木の恋【単行本版】
」のレビュー

積木の恋【単行本版】

黒沢要/凪良ゆう

淋しさを抱えた者同士

ネタバレ
2024年3月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凪良先生の作品にはどうも涙腺が弱くなっているらしく、こちらでも涙なくして読めませんでした(でもハッピーエンドですから安心してくださいね)詐欺師と金持ちの息子という関係から少しずつ変化していく心情と、思いもよらぬ展開に「えっ、マジか…」と。
境遇が違ってもやはり淋しさを抱えた者同士で、これからの二人が穏やかに過ごせるように願うばかりです。
いいねしたユーザ3人
レビューをシェアしよう!