このレビューはネタバレを含みます▼
スメルズに感銘を受けてこの作品もずっと読んで来たけれど渚という子の印象が最初と今(5巻現在)から180°変わってしまった…前巻に引き続き、読者の見てきた世界(主人公とその性の対象のみ)が反転する恐ろしさを柳田本人と共に体感している最中
搾取される側の見る世界がとにかく痛々しく恐ろしく、渚の母もこの救いのなさから逃げ出そうとした結果の今だったのだろうと思うと本当につらい
この二人に未来はあるのだろうか?どんな結末でもしっかりと見届けたい
最後にはなりましたがどんな理由をつけても未成年にこんな事をする輩はゴミクズでしかない、とっくに人間やめてる化け物なんだというのは激しく同意です