このレビューはネタバレを含みます▼
いやー…やっぱりあがた先生刺さる…としみじみ思いました。
2巻、廉のあの涙が刺さって、暫くスマホおいてひとりおいおい泣いた物語でした。
それから続きを読みながら、高1の時の友人が「こんなもんなんや、て思ったよ」と話していたのを思い出しました。そんなもんなんや、そうか…と。何か悲しくなったのを思い出したんですね。
夏稀が心の中で、学校では教えてくれない、教科者にも載っていない繋いだ手の温かさ…と言っていましたが、この作品を高1…中3?女子の教材にしようよと、めちゃくちゃ思いました。(廉のセのフレ女子にも😩)
本当はそんなものじゃなくて、初めてのあなたと想い合える事が嬉しくて、相手は泣いてしまうくらいのものなんじゃ?と、廉のように…(迷惑ですね…😩)そんな初めての恋愛で家族とはまた違う愛するという事を知ったら、その後の女子は女性として胸を張って生きていけるんじゃないのかな?と。(夏稀は綺麗になったなと思いました。)
廉は男性そのものだなと思いました。たった1人を想っているのに…。そこがBLなんだけど。10代女子のほとんどが、夏稀の様な初めての恋愛が出来たらと…もっと自身も大事にしてよと😩(感情移入してしまった)
あがた先生のDKは本当に尊いです。ため息が出るほど濃厚でした✨ (1巻表紙…知りましたか…の様な夏稀が良かった!)