忘れるなんて許さない
」のレビュー

忘れるなんて許さない

茶葉なな

タイトルはなんとなく逆のような

ネタバレ
2024年4月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバで記憶の一部が欠如したΩの鬼瓦。本人は、記憶を失っていることさえ、んからなかった。

2つ下の幼馴染ノノは、草ちゃんこと鬼瓦に懐き、大好きだった。一緒にいるために、首を噛むといいと言われ、番になった子ども時代。事の重大さに親は慌て、父親のいるアメリカに送ってしまった。

16年後、臨時教員として草ちゃんのいる学校に赴任したノノは、改めて忘れられていることを感じる。

思いが募り近づくが、草ちゃんはいけ好かないとそっけない態度をとっていたが…自分はβだと思っていた草は、ノノと近づいたことで初めて発情した。

何がなんだかわからない鬼瓦が次第にノノに好意を抱き…

子どもの頃、番になったことがショックなのではなく、二度と会えないと知ったことが原因だった。

ノノの家庭の事情、草の記憶欠如、周囲の配慮などがあってすれ違ったが、本当的に求め合う2人。

なかなかドラマチックな話ではあるけど、なんだろうなぁ、草の態度か絵の感じか、すんなりと感動ではなかったけど、思い募っての2人、記憶も取り戻しハピエン。
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