ギヴン
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ギヴン

キヅナツキ

優しい空気が流れてるなぁ

ネタバレ
2024年4月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ アニメで映画もうらがわの存在も見ました。昼休みごはん食べながら1話見始め、帰宅してから寝るまでにラストまで。通勤中は、作中歌&op・ed曲を聴きまくり1日のすべて、仕事と睡眠時間以外全部(笑)それを繰り返すこと2週間。曲聴いて「これ立夏辛くねぇんか?」とか「こんな歌歌って新しい好きな人ってどういう心境なんだ?」とかいろいろ考え頭グチャグチャだ!クソッ!って漫画読み始めました。
最初は、真冬にイライラさせられました。「気づいて欲しい」なんて、相手が魔法使いでも無理っしょ・・・。私自身学生の時、友達に似た子いてイライラしたなあ。私はその子の周りからフェードアウトした人なので、バンドメンバーが天使に見えました。
柊君の話からは、申し訳ない!前半天使だと思って見てた上さまにイライラしてしまった。
これ、他の方も書いてましたが、柊君の絡み多すぎませんかね?途中、上さま、もう柊のとこに行けば?!とキレかけました。ギヴンというバンドとメンバーがどう成長し、活躍するのか消化不良でした。
私はBLという枠から外れた見方をしていたので、
余計そう思うのかもしれないが。
でも、上さまの恋心は応援してましたし、春秋の家族になりたい!みたいな気持ちで見守りました!
最後まで読んで、由紀が主役だったんだなぁ的な気持ちにはなりました。
漫画なのに、書かれている文面が優しくて、優しい空気が流れ、アニメで聴いていた音楽が脳内に響いて、今までにない楽しみ方ができたと思ってます。
おもしろかったですよ!情緒不安定にはなりましたが(笑)
自分の中の黒い部分が打ちのめされながら読んだのも事実です。
外伝が始まり読んでます。
外伝でモヤモヤが晴れることに期待してます。
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