いつか死ぬなら絵を売ってから
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いつか死ぬなら絵を売ってから

ぱらり

持てなかった人間の選択を読者に突きつける

2024年4月7日
タイトルからストーリーはなんとなく想像したけれど、幾つものエピソードが絡んで深みを与えてくれるだけでなく、選択肢について、シーナアイエンガーの本を思い出させてくれたマンガ。選択肢は少なくてもそこに選択は存在する。
昔買った本のしおりに書いてあった名言「生きることはあがくこと。あがいて明日の自分に届く」。2巻まで読んでそんな予感。ぜひ。
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