このレビューはネタバレを含みます▼
本当によかった泣 こんなに苦しくて、最後の最後までハラハラするとは思いませんでした。最初、有岡くんの行動はビックリしたけど、三島先生はその時から、有岡くんの熱と行動力に心動かされていたんですよね。だから彼を責めきれずにいたんですよね。有岡くんの眩しいくらいの若さが羨ましくて、苦悩する顔も照れてる顔も可愛かった!三島先生は有岡くんの情熱に、だんだん自分のこれまでの津田への片想いに対し、何もしてこなかった弱虫だ、と自分のこれまでを振り返りつつ、若い有岡くんに津田を思い続ける自分に片想いしても辛いだけだから、と真面目なことを考えたりして拒絶する気持ちも、共感しました。冷たくしつつも、内心は有岡くんを少し羨ましく思っていたんですよね。そうやって、とうとう自分も津田は想いを打ち明ける勇気を持てた。でも、叶わないことも分かってて。その時すでに、自分を変えるきっかけになった有岡くんは三島先生の中では大きな存在になっていたんですね。自分から行動を起こすことがなかった先生が、卒業おめでとうを言うために有岡くんを追いかけて、そのまま?!と、ハラハラしましたが、プラネタリウムでまさかの再会!でも、有岡くんはまたしても自分を押し殺して先生と距離を置こうとし、、、もう、ハラハラが止まりませんでしたよ!どーなるの⁈先生、どうするのか⁈から、結末まで、ハラハラドキドキの連続でした!最後は安心して眠ることができました。
私には2人の片想いの辛さが半端なくて、苦しくて、ドキドキの展開で、またまた木下ワールドにやられましたよ⭐️