朝が来たら、ふたりは【単行本版(シーモア限定描き下ろし付き)】
脅しから始まる





2024年4月16日
脅しから始まる王道ストーリー。このスタート、好きではないのですが、甲斐くん的には、バーでも気づかれないし、どうしても接点を持ちたかったのかな。
当人同士のやりとりが主、余計な当て馬とかはいない展開です。
今作を読んで、カミングアウトって必要なのかな、と。
甲斐くんの両親、カミングアウトもまずは受け入れて、子どもを守ろうとしているんですよね。でも、本人が望む形とは違ったので、勘当された。
ありのままの自分を、公にも認めてほしい気持ちは誰にもあるものだけど、公とか、世間ってなんだろう、と考えさせられました。
BLにででくる女性キャラ、滅多に好感を持てたことがないのだけど、妹のあかりちゃんと、同期の林さんが人としていい人で、ブレないところに好感を持ちました。
さっぱりとした作画で、読みやすいが、背景が白いのと(でも、これが特徴か)キャラクターの描き分けが今ひとつなのが残念でした。
当人同士のやりとりが主、余計な当て馬とかはいない展開です。
今作を読んで、カミングアウトって必要なのかな、と。
甲斐くんの両親、カミングアウトもまずは受け入れて、子どもを守ろうとしているんですよね。でも、本人が望む形とは違ったので、勘当された。
ありのままの自分を、公にも認めてほしい気持ちは誰にもあるものだけど、公とか、世間ってなんだろう、と考えさせられました。
BLにででくる女性キャラ、滅多に好感を持てたことがないのだけど、妹のあかりちゃんと、同期の林さんが人としていい人で、ブレないところに好感を持ちました。
さっぱりとした作画で、読みやすいが、背景が白いのと(でも、これが特徴か)キャラクターの描き分けが今ひとつなのが残念でした。

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すもも@de さん
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