薬屋のひとりごと
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薬屋のひとりごと

日向夏/しのとうこ

シリーズ全制覇してしまった!💦

ネタバレ
2024年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 漫画版、私が読んでいるのは「ガンガン」なのですが、アニメが始まった当初、毎回視聴後その続きを読んで、最新に辿り着いてしまうと気持ちの持って行き場が無く‥というのを繰り返して、結局ストーリーが進んでいる「サンデー」版の最新まで読んで、最終的にはラノベ14巻まで一気買いしてしまいました。
日向夏先生は、初め、4巻までしかお話を考えていらっしゃらなかったそうで、サクッと終わらせるつもりでおられたとの事。
それでも、5巻以降もストーリーが複雑に絡まり合っていて楽しめます。ただ、ひとつの巻で一応の解決をみるという話の進め方がわかってくると、この巻の内容は何だったか‥と思い出すため、自分で副題を付けています。例えば5巻は「虎」6巻は「塔」7巻は「毒」…というふうに。
漫画に比べ活字の方が目が疲れるのと、ラノベで最新に辿り着くと新刊を待つ日々が辛いのでゆっくり読み進めようという気持ちです。
「壬氏」の立場がハッキリしてからは、舞台が大きく広がってしまい、後宮でのお話だけに収まらなくなっていくので、面白くはあるのですが、あまり広がりすぎないといいなぁとも思います。
塩対応の「猫猫」の変化や、ちょっぴり甘い感じも12巻あたりに出てくるらしいので、楽しみに読み進めたいです。
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