「僕らには僕らの言葉がある
」のレビュー

僕らには僕らの言葉がある

詠里

3巻読了 公式試合が見たかった!

2024年5月17日
3巻読了。
一冊がお高いので悩みましたが、作者さんに敬意を表し発売日買い。
…ここで終わっちゃうのかぁぁ…。
せめて練習試合でいいから他校とプレイして欲しかった。
「僕らの言葉がある」というタイトルは回収できていますけど。
魅力的(カリスマ性のある?)な投手であると認められつつある真白、そのパートナーとして一目おかれつつあったノナ、もっと見たかったです。
真白のお母さんの話はスピンオフしてますが、周りの人それぞれに物語があるのもこの作品の好きなところだったので、もっとそれを見ていたかったです。
監督の物語も見たかった。

2巻読了。
BLなのか?と思いながら買った1巻ですが、スポーツ漫画に固まった。
多くの人に読まれることになり、めでたい。
野球は作者さんの得意分野のようなので楽しみ。
脇役ですが、今後は先生(監督)が、かつての後悔をどう解決していくのかに注目しています。
後、ノナが大人になる展開に期待。今みたいに真白に執着してるところも如何にも思春期でいいですが。

名作になると期待しています。

1巻読了。
他サイトの読み放題で読み、久しぶりに何度も読み返す作品に出会って嬉しくて、購入です。
さらに続きが読みたくて探したところ、pixivにありました。

この漫画のエピソード一つ一つが丁寧で好きで、ろう者である真白のお母さん(本人もろう)、野中のお母さん(苦労人のシンママ)のそれぞれが子供を大事に思う気持ちと行動が生々しくて特に良かった。
真白母が実の親から離れた事情は、聴者でも理解できる人が多いんじゃないかな。
全体を通して、手話や指文字の手の描写も綺麗。
さらに、野球漫画と言うか高校球児漫画としても、丁寧に描かれています。プレイのフォームの描き方がリアル。練習着の背中の名前の文字が、各家庭によってバラバラに書き分けられているのも、細かいなーと思いました。

たまたま他の漫画家さんで作者買いした『カメレオンは手のひらに恋をする』(手話の動きが綺麗に描かれている)、『世界で一番遠い恋』(筆談派。聴こえないけどトレーダーとして稼ぎ、社会的には弱者ではない主人公が、それでも生活の細部に悩む様子がリアル。)
これらのBL作品も、聾者の生活の悩みや人付き合いの苦しみが丁寧に描かれているけど、BLゆえに人に勧めにくいのが難点…。
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