このレビューはネタバレを含みます▼
顔の描き方に癖がなくなって、初めて購入しました。綺麗な絵〜、表紙の絵なんて惚れ惚れと眺めてしまいました。天授の刺青は、1コマ1コマどうやって描いたんでしょう。舞台は、工場夜景の綺麗な所といったら…北九州でしょうか?>>>ヤクザと医者の組み合わせは他にもあれど、妙にリアルに感じてしまったのはなんなんでしょう。印象に残ったのは、「お日さまの下を歩く人生…眩しい」という天授の言葉。ある事情から泣いて寝落ちしてしまった聖高に向けたものですが、天授がヤクザになったのは彼の境遇を考えると自然な流れだったとはいえ、こんなふうに思ってしまうこともあるんだなと切なくなりました。>>>吾瀬先生、描き下ろしエチの聖高の「らめ」とか「やら」とか「ら」の多用、これ、いけません。「俺、そんなキャラじゃない」って聖高が泣いてますよ?