このレビューはネタバレを含みます▼
前作から2年が経過し、今度は灰賀が卒業するまでの1年間のお話となっています。
冒頭2人の同棲開始時の回想から始まりますが、名前呼びが定着している!!
最初からすごくキュンと来ました。
その後前半は灰賀の就活がメイン。
先輩に就活相談とか、部活やってた大学生の特権って感じで良いなぁ。
学生生活最後の青春って感じがしました。
合宿ではしっかり先輩面。後輩な灰賀しか見ていなかったので新鮮でした。
そして相変わらず金江が可愛くて本当に辛い(いい意味で)。
二次選考の日におにぎりを握ってくれた金江。
デート前に無理しすぎてデート中に体調を崩し、自分の不甲斐なさに泣いちゃう金江。
ふんばりモルモット…(え?)
1話に最低1可愛いがノルマなの?
悶えながら読むので、夜中こっそりしか読めません。
ラストは卒業ライブでcigars再結成って…聞いてないよ(当たり前)。
こんなん灰賀じゃなくても泣くやん。
灰賀は良い先輩、良い後輩を持って良かったね。
重音研究部…最高の部活でした。
前作同様これといって大きな事件などはなかったけれど(悪い人がいない平和な世界)、小さな幸せの積み重ねを作品全体で感じられました。
もし続編があったとしても、今後もこんな風にいい意味で穏やかな幸せの中、過ごしてほしいなぁ。
2人を試練に向かわせたくない(笑)