裏切り者のラブソング
」のレビュー

裏切り者のラブソング

外岡もったす

おてんば箱入りお嬢受け最高か。

ネタバレ
2024年6月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ もったす先生の前作「俺の生徒は〜」が最高すぎたのでこちらの作品も1巻から拝読しておりました。イタリアのマフィア間の抗争を軸に、ファミリーの垣根や血の繋がりを超えて結ばれる攻めと受けの深い絆が描かれています。2重スパイで受けのために命を懸ける一途スパダリ巨根攻め×ファミリー跡取りの身代わりとして生きてきた元使用人現ボスおてんば箱入りお嬢受け。
1巻読後の時点では私の理解力が足りず、攻めと受けの来歴や抗争に関わる時系列が整理しきれませんできませんでしたが2巻に年表やキャラについての補足資料がございます。福利厚生充実してて実に誠ありがてぇ...。
もったす先生のダビデ画力は1巻の方が本領発揮されてまして話の流れ上、2巻本編はやや控えめではあります。(番外編ついてますんでご安心ください)3巻で抗争編完結とのことですので次巻はいよいよもったす先生の超絶技巧待ったなしでしょう。(予告ページがすでに幸せシーツに包まれた2人でした。眼福。)とりあえず既刊2冊の赤本にて予習復習ぬかりなく来年春の本番(3巻発売予定)に全力で臨みます。
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