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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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  • 目眩はまどいのつがい

    早寝電灯

    心を通わせた運命同士の優しいオメガバース
    ネタバレ
    2025年4月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。過去あり独占欲強めのスパダリ年上アルファ×純粋培養で鈍感だけれど思いやりが強い年下普通オメガ
    第二次性に対して「こうありたい」が強過ぎて生きづらかった者同士が運命をきっかけに惹かれ合う話です。攻めはオメガに対するトラウマ持ちで、受けは第二次性に振り回されたくない意志が強い子。運命をきっかけに惹かれ合う2人ですが、最後はお互いに自らの意思で相手を選び取ります。オメガバは運命の番を美化する傾向にありますが、こちらは敢えてネガティブな側面をきちんと描いているなと感じました。その上で悲壮感もなく、お互いの歩み寄りから「普通のお付き合い」を始めて番になる。関係が深まっていく過程が2人の四苦八苦する姿含めて、とても美しいです。攻めがトラウマになったきっかけの少女(オメガ)もきちんと幸せになっている描写がありますし、本当に誰も傷つかない。すごくほっこりするオメガバースです。
    番う際にオメガがアルファの項を先に噛んであげるシーンはこの物語の伝えたかった全てが詰まったシーンだと思います。
    物語の中でオメガ(受)が何度も「アルファ(攻)側の傷つける怖さを知らなかった。わかっていなかった。」と思い遣る布石があり、その究極の形がここに辿り着いたのかなと。すごく引き込まれる描写なので是非ご覧になっていただきたい作品です。
  • 恋知らずの神様に捧ぐ

    滝端

    目は口ほどにものを言う
    ネタバレ
    2024年10月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。作者様の作品ほぼ全作読んでおりますが、ストーリーも肌色描写も全体的にライトな作品だと思います。
    仕事一筋で他人の望む姿を演じて生きてきた恋愛スキルを除く要素はパーフェクト社長×社長に全てを捧げる仕事場はクール美人プライベートは感受性豊かで繊細な秘書。
    秘書は昔から人目を引く外見で、学生時代危ない目にあったところを社長(当時は学生)に救われた経験があり、彼の役に立ちたい一心で努力し秘書の座まで上り詰めます。お互いに恋愛感情に疎く、読み手側からすると序盤で思い合っていることは明白なのですが、このカップル中々遠回りをしてくれます。もどかしさを感じつつも、終始保護者視点で微笑ましく読み進められました。
    作者様の根っからのファンの方には肌色描写が少々物足りなく思う部分は否めないかと思います。ただこちらの作品全体を通して考えるとライトな描写でおさめるのが正解だと感じましたので重い作品と重い作品の間に読むチェイサー的な感覚で手に取りやすい作品だと思います。
  • プルーストの恋人

    縞ほっけ

    スピンオフきてくれ
    ネタバレ
    2024年10月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 一途で猪突猛進型の年下忠犬攻め×シゴデキクール美人だけど恋愛不器用年上受け。過去の恋愛を引きずり続ける受けに攻めが真っ向勝負で押し切り勝ちする話です。受けの過去の相手が同期なんですが、かなり食えないタイプ...愛想よく世渡り上手だけど何に対しても本気になりきれない、どこか冷めた一面が垣間見る人物です。同期は会社から独立するために受けを引き抜こうと画策し、受けをスカウトしつつ好意があることも匂わせます。結局同期はフラれますがどこまでが本気だったのかという印象です。...しかし長年この世界を巡り巡ってきた私には感じる。この何にも本気になれなそうな同期は攻めの同期の子とくっつくのではないかと。Nくんと表記しますが、純粋で気遣いのできる擦れてない絵に描いたような良い子。多分こういう子にコロッと落ちるんだろうなぁ...Nくんが身を引いたら、必死で追っかけてそうな気がします。というわけでこんなスピンオフあるといいな。
  • liar[ライアー]

    千代崎

    拗らせカップルをひたすら愛でる
    ネタバレ
    2024年9月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ fakerが結構評価割れてましたが私は大好物でしたので同じ世界線のこちらの作品も上下巻まとめて光の速さでカートぶち込みました。3人の義兄弟で長男三男が血のつながりがあり次男が養子の設定です。cpは三男×次男。長男はほぼほぼ2人にノータッチです。溺愛一途で次男の機微に聡いが言葉足らずで何年も遠回りした歩く芸術品(モデル)×自信と自覚とやはり言葉が足りない綺麗系繊細真面目受け。いい感じにどちらも拗らせてて最高。千代崎先生の作品の何がいいかって読者視点だと序盤からもうお互いしか見えてないのが明らかなんですよ。「拗らせてるバカップルがどんな経緯で収まるところに収まるのか」をひたすら辿る感じです。安心感があります。そして大事なシーンはしっかりちゃっかり描いてくれます。みなまで言いません。大事な部分です。後日談があるのならもう全ページシーツの上でお願いしたい所存。faker含め大変おすすめの作品です。
  • 裏切り者のラブソング

    外岡もったす

    おてんば箱入りお嬢受け最高か。
    ネタバレ
    2024年6月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ もったす先生の前作「俺の生徒は〜」が最高すぎたのでこちらの作品も1巻から拝読しておりました。イタリアのマフィア間の抗争を軸に、ファミリーの垣根や血の繋がりを超えて結ばれる攻めと受けの深い絆が描かれています。2重スパイで受けのために命を懸ける一途スパダリ巨根攻め×ファミリー跡取りの身代わりとして生きてきた元使用人現ボスおてんば箱入りお嬢受け。
    1巻読後の時点では私の理解力が足りず、攻めと受けの来歴や抗争に関わる時系列が整理しきれませんできませんでしたが2巻に年表やキャラについての補足資料がございます。福利厚生充実してて実に誠ありがてぇ...。
    もったす先生のダビデ画力は1巻の方が本領発揮されてまして話の流れ上、2巻本編はやや控えめではあります。(番外編ついてますんでご安心ください)3巻で抗争編完結とのことですので次巻はいよいよもったす先生の超絶技巧待ったなしでしょう。(予告ページがすでに幸せシーツに包まれた2人でした。眼福。)とりあえず既刊2冊の赤本にて予習復習ぬかりなく来年春の本番(3巻発売予定)に全力で臨みます。
  • スミルナ&カプリ~仇と実を結び~【タテヨミ】

    今日だけを生きる兄弟

    リバじゃなくてよかったあああああ
    ネタバレ
    2024年5月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースの存在する世界で敵国のα同士がメインカプです。敵国の捕虜になったはずがとんでもサプライズで子供を作ってしまい番になった一途で家族思いの優男ワンコ×敵国の捕虜にとんでもサプライズで孕まされた冷酷な軍人で根は優しい精悍な男前。
    受けはαですが子孫繁栄のため薬を使って一時的にΩになれる設定です。今回出産が終わり受けがαに戻ったところでラット(αの発情期)の時期を過ごさなければいけない展開に。『これはまさかの私が唯一ともいえる苦手なリバ展開では...?』と白目向きそうになりましたが、安心してください!!リバなしですよ!!!(リバ好きな方ごめんなさい)まだ国同士のいざこざがあったり受けにちょっかいかけてきそうなモブ(すでに勝手なモブ認定)はいますが、2人がお互いに溺愛しあっているのがわかるので大きなすれ違いは起きないだろうと安心して読んでます。リバもないですし!!(大事なことなので2度言っておきます)今まであまりタテヨミ好まなかったんですがこちらはメインカプが良すぎて新たな扉開いちゃいました★絡みもストーリーも福利厚生しっかりしてますので大変助かります。更新早いですしおすすめです。
  • モンスターアンドゴースト【電子限定漫画付き】

    ヒメミコ

    着地点が読めないドキドキ感
    ネタバレ
    2024年5月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 強面で勘違いされやすい芯のある漢×外面よく生きてきた現幽霊の繊細美少年。人との関わりを諦めていた攻めと幽霊になっても成仏できない美少年が互いに救い救われるお話です。始めは主人公2人だけの相互完結型の関係がクローズアップされていましたが、話が進むにつれ少しずつ2人を取り巻く対人関係が広がってきているところです。こちらのお話は受けが幽霊という設定なので最後の着地点が全く読めません。1巻読後時点では受けは幽体離脱してるだけなのでは?と思っていたのですが、2巻で他人に憑依するシーンがあるのでこれはまじで幽霊ちゃんなんだな...と現実を噛み締めたところであります。作者様は度々「ハッピーエンドです。」と発信されているので予想や期待とは違う形かもしれませんが登場人物全員にとって最良の形におさまるものと信じて読み続けています。先の読めない展開でドラマの脚本でも読んでいるかのようなドキドキ感があります。ラストを想像しつつも広がっていく主人公たちの世界を温かく見守っていこうと思います。
  • 溺愛な嫁のバイトです【単行本版】

    鳥田ちず

    攻めの酒癖がなぁ
    2024年4月27日
    イケメンで仕事はできるがデリカシーと家事スキルを前世に置いてきた攻め×家事スキルカンスト健気かわいい尽くし受け。初対面から不遜な態度で勘違いされやすい攻めの性格を慎ましやかで人間のできてる受けが察して受け止めて懐柔します。攻めの酒癖がまぁじで厄介。現実にいたら絶対彼氏にしたくないし受けと友達ならやめとけ!!と何がなんでも説得する。あくまで物語の設定ではあるんだけどこういう酒癖はほんっっっとに引くし『付き合っても受けのこといずれ裏切るよな...』っていう未来しか見えなくて、ハッピーエンドを手放しで喜べない感じ。絵は綺麗で読みやすいので次回はもう少し共感しやすいキャラ設定のお話が読めたらいいなーって思いました。
  • ケダモノアラシ

    黒井モリー

    ハートフルで多幸感がすごい
    ネタバレ
    2024年4月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 猫耳が生える人と生えない人のいる世界のお話。
    登場人物がみんな幸せになるのでハラハラヤキモキしない。読後はあたたかい気持ちになれます。今の所スピンオフ含めて焦点が当たっているのはメインカプ・攻めのお父さんとパートナー・受けを慕う看護師と攻めの友人の医師(主要キャラの中で唯一耳が生えていないキャラ)です。それぞれの話がものすごくいいんですが受けを慕う看護師と攻めの友人の医師はまだくっついたばかりなのでその後のエピソードが気になります。一点だけ困っているのがこのシリーズ順番がわからなくなります。まとめて購入したので、無印から読み始めたものの次はどれを読んだらいいかわからなくなり時系列めちゃくちゃで読み終わりました笑
    表題に番号ふってほしい(切実)
  • 明治従属タングステン

    たつもとみお

    どうしてこうなった...
    ネタバレ
    2024年4月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 複雑な生い立ちの2人が出会い過去に折り合いをつけながら共に生きていく話です。
    今回本編の補完として出された「或る手紙」ですが、本編で安否不明となっていた受けの育ての親のその後が描かれていたことと、攻めの欠けていた記憶が断片的に蘇り妹と再会を果たせたところはとてもよかったです。ただ...攻めの息子設定はちょっと無理がありすぎる...。子供ができたであろう年齢がきつすぎるし、本編は受けの育ての親のゲスさと攻めの誠実さの対比が良かったので息子の登場は裏切られた感がすごかった。失った家族との思い出補完は妹のエピソードで十分だったなぁ...本編がすごく好きだったから楽しみに購入したんですが、残念ながらもう読み返せそうにないです。
  • 午前0時の甘い罠

    鮭田ねね

    Rの真横をスキップですり抜けた神作品
    ネタバレ
    2024年3月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ありがとうございます!(クソバカデカボイス)
    執着病み気味溺愛クール美形攻め×流されやすい愛され爽やか普通受け。中学時代に友人だった2人が再会し、諸事情からルームシェア。紆余曲折を経て恋人になるまでが1巻です。1巻の発売当時から絡むシーンの細密な描写が話題になってました。かくいう私も「絵が綺麗でストーリーも最高でキャラも良い!でも覚えてるとこそこしかない!!」というくらいディープインパクトにクリティカルヒットされたクチです。
    今回続編が発売になり即購入。さすがにちょっと修正増えてr...ない(白目歓喜)今回もRを横目にスキップですり抜けるとは大したタマだ...スゥー...ありがとうございます!!!(クソバカデカボイス)
    ※続編は攻めの用意周到な計画により受けが攻めなしでは生きられないところまでズブズブに落とされるストーリーです。
  • 【バラ売り】メルティホワイトアウト

    鯛野ニッケ

    無自覚攻めは罪深い
    ネタバレ
    2024年3月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 受けの才能を大切にするという大義名分で恋愛から目を逸らし続けてきたずるい大人攻め×天才型と思いきや攻めの舞台に立つことだけを原動力に健気に努力し続ける不器用受け。
    攻めが無意識に受けを翻弄しててずるい大人ぁ...
    4話で受けの不器用な内面が描かれました。言葉が発せなくなるほどの恋煩いなんてたまらんが過ぎる。無自覚に抱いてしまえる攻めがほんっっとにずるいんだよなぁ...もはやくっつくのは時間の問題なのでこの僅かなもだもだを楽しみたいと思います。モブがちょい絡みしそうな気がしますが自覚した攻めに蹴散らされて跡形もなく散ることでしょう。続き楽しみに全力待機します。
  • パーフェクトプロポーズ 番外編(分冊版)

    鶴亀まよ

    人生徒労だけじゃなかった
    ネタバレ
    2024年3月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この作品は私の中で原点にして頂点なので番外編が読めるとは...超越至極です。
    本編の伏線がものすごく綺麗に回収された番外編でした。ぜひ本編読後に読んでいただきたいです。
    本編では「自分には何もない」と言っていた攻めが関わり続けたいと思える存在を見つけて慈しむ姿は感慨深いものがありましたし「自分の余生をあげる」と受けに伝えたシーンは号泣嗚咽ティッシュの山でした。
    番外編でも「パーフェクトプロポーズ」は受けからなのがやはり作者様流石すぎて頷きが止まりません。頼りなさげに見えて人の機微に聡く、人生で幾度とないここぞという時に潔く覚悟を決められる受けだからこそ攻めの1番の理解者であり唯一の存在になり得たのだろうと思います。
    レビューを書いてても泣けてくるので私の壊れた涙腺は2人の余生に捧げます。師匠もご健在で良かった。来年は2人揃って師匠のところへ新年のご挨拶に伺えそうですね。2人の未来が幸せで溢れていますように。
  • 52ヘルツの共振【電子限定描き下ろし付き】

    早寝電灯

    理想になれなくて良かった
    ネタバレ
    2024年3月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 高校時代にお互いに気になる存在だったものの当時は深く関わりあうことなく卒業。年を経て旅行代理店の営業と高校教師として再会を果たしパートナーになるまでのお話です。言い表せないのがもどかしい程尊さがつまった作品でした。攻めも受けも自身の性別(オメガバース)のままならない部分にコンプレックスを感じながら高校生活を過ごしていて、お互いの言葉で救われた経験が惹かれ合うきっかけになっています。
    攻めは修学旅行で距離を縮めたいと思っていたけれど、受けは当時まだヒートが来たことがなかったため未知のヒートを恐れて修学旅行の参加を見送っていました。大人になった2人が生徒の修学旅行の打ち合わせを通して再会し、「受けが修学旅行に参加できていたら」を少しずつ叶えていく過程が丁寧に描かれています。

    大らかで人に好かれやすい一途な攻め×ストイックで気高い静謐な受け。受けがとてつもなくかわいい。体格がしっかりしていて精悍な顔つきなのに攻めと並ぶとかわいすぎて頭が激しくバグります。
    学生時代の忘れ物を一つ一つ拾っていってお互いの中にある淀みが去ったとき、自然と番になるんでしょう。白根くん(受け)にとって52ヘルツのくじらは理想だったけれど、52ヘルツのくじらが白根くんのことを知れたならきっとものすごく羨ましがるんじゃないかな。大切な思いや震えを共有できるたった1人の相手を見つけることができたのは何にも変え難い幸せでしょう。番になったときのエピソードをいつか読みたいです。本当に最高の作品でした。
  • ヤクザが転生したら森蘭丸だった件~信長め、このオレを小姓にさせる気かよ~

    冬未さと

    史実は変わらないけど
    ネタバレ
    2024年2月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 現代でヤのつくお仕事をしていた受けがタイムスリップし、森蘭丸として史実通りの日々を織田信長と過ごします。
    今までも色んな媒体でファンタジー要素を盛り込みつつこの2人の関係性は語られてきたと思いますが、どう足掻いても最期に行き着くのは本能寺の変ということで受けがどれだけ歴史の改変(信長生存ルート)を望んで動いてもこの時代の最期は変わらないでしょう。
    ただ今回のお話は史実に基づく人物と現代に生きる人物をリンクさせているため、事変を経て舞台を現代に戻し、話を完結させる流れなのかと予想しております。

    主人公の蘭丸の人物像がとかく魅力的です。見た目の愛らしさ(史実の蘭丸要素)と豪胆な性格(現代からタイムスリップした主人公の要素)のアンバランスさがたまりません。無自覚に人を寄せ付けて執着心を植え付ける受けの鑑(白目)
    現段階で気になるのは信長がリンクしている現代の人物像(受けとは別の組の長かな?)とその人物が信長としての記憶を引き継いでいるのかどうかの2点です。
    まだまだ話は続くと思いますが、後生だからどうかお頼み申す。現代で必ず幸せに結ばれてくれ。本能寺の変に近づいたら情緒がおかしくなるはずなので、現代パートに戻った辺りでまとめ買いする算段です。
  • アンタは俺のオメガだろ

    猫野まりこ

    先生ちょっと落ち着いて。
    ネタバレ
    2024年1月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 生意気だけどポテンシャル高くて一途な年下生徒×大人で弁えているように見えてオメガの本能に翻弄されがちな先生。

    最新話の展開で好み分かれる気がします。
    オメガバ好きなんですけど年上の先生が自分の予期せぬ(白目)妊娠から勝手にあれこれ思い悩んで元生徒の就活時期にぶんぶん振り回しちゃう(これからぶんぶん振り回したるでーという素振りくらいのところで最新話終わってます。)のは読んでてきつかった。予期せぬとか言ってる時点で引くし、覚悟もなかったんかい。勘弁してくれ。

    完結したら読むかなぁ...単話はもう購入しないと思います。
  • 明日もきみに会いに行く

    熊雪ふる

    重たい攻めは栄養しかない。
    ネタバレ
    2024年1月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 恋愛トラウマ持ち経験豊富な天然モテ要素カンスト攻め×恋愛経験浅め純粋培養の爽やか人たらし受け。
    2人とも爆モテ必至ながらお互いしか見えないところがたまらんですね。特に攻めの愛情が激しく重っっったいので、恋愛に夢見る夢子の受けは気付いたら外堀ガンガン埋められて側から見れば『おい、やっべっぞ⭐︎』な事態でも「はわぁああ〜好きぃ...」とか言ってる未来しか見えません。攻めにとってはありのままを受け入れてくれた唯一の存在だから仕方ないですね。最高か...完璧な求婚(英訳してください)が今まで不動の一位で好きな作品でしたが、張り合うくらい好きなお話でした。
    同棲後とか社会人の2人も読みたいです。
  • ガーメント!

    斉川冬

    クズというより
    2024年1月14日
    受けがチョロくて攻めが歪みきってる。攻めはクズ要素もあるけどクズというよりヤンデレ。拗らせ愛です。
    頭を空っぽにして何も考えず読むととても楽しいと思います!(にっこり)
  • 酔いどれ恋をせず

    橋本あおい

    キヨさん絶対やり手
    ネタバレ
    2024年1月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 頑固で無愛想だけど実直な攻めと八方美人で本命に奥手な愛され受け。攻めは粗野で言葉尻がきついけれど受けの臆病なところをよく理解していてここぞというタイミングで畳み掛けて落としにいくところが...いいっすねぇ...
    受けは普段は割と言いたいこと飲み込むタイプなのに酔うと素直になるところがまた...いいっすねぇ...キヨさん(攻めの親代わり兼出店してるビルのオーナー)は多分かなりのやり手。キヨさん何者なんだろうか。攻めの実父はかなり気難しそうだけど、その人相手でも余裕で渡り合えてる感じ。キヨさん若い時めっちゃモテたんだろうな...間違いなくこの話のMVPです。
  • ロマンチック・ラメント 特典小冊子

    左藤さなゆき

    天才的エピローグ
    2024年1月11日
    本編でも回を追うごとに煌臣(攻め)の溺愛執着の加速っぷりに『あ。これ無害常識人の皮かぶったやべーやつ』と本能がサイレン鳴らしてましたが、この冊子で見事に振り切れてて最高にやべーやつ認定いたしました。「受けの元彼は自分の兄」という本のタイトルにもなりそうな衝撃事実をここまで影も形もなく霧散できるスパダリ様天晴れです。冊子の感想は旭(受け)の恥じらいボーダーが心身共にガバガバにされてて天才か。けしからんもっとやれ。現場からは以上です。
  • 彼のいる生活

    宮田トヲル

    片思い8年は伊達じゃない。
    2023年12月26日
    作者様買いです。作者様の作品がとにかく大好きで数多く拝読しております。
    どの作品も片方からの献身的な愛情から始まって、お互いに愛情表現を惜しまない関係へと帰結するところが一番の魅力だと感じています。今回は攻めの献身的な愛情から関係が展開していきます。
    一途健気モテ要素カンスト攻め×無自覚人たらし主成分9.9割母性受け。お互いの幸せを思いやれるカプは栄養しかないですね。攻めの片想い歴8年は伊達じゃない。大学デビューとともに同居まで漕ぎ着けたところをみると受けの幸せを願いつつ、先何十年かけても落とす気満々だったんだろうなぁ...(遠い目
    社会人になった2人もできれば見たい。
    登場するケーキ屋のバイトちゃんの気持ちが読者は100パー共感できると思う。クリスマスにこんな2人に出会っちゃったらそうなるよね。ありがとう幸せな世界。
  • たまらないのは恋なのか

    空華みあ

    恋以外に何があるんだ教えてくれ。
    2023年12月19日
    無自覚人たらし美形優等生くん×勘違いされやすい優しい猫科不良くんのかわいい高校生活です。甘酸っぱい。もうなに見せられてんだ私は。というくらい甘酸っぱい。攻めが将来有望スパダリ属なのでこれは受けがデロデロに甘やかされて不良とは?はて?になる日も近いと思います。たまらないのは恋なのか。そうだよ恋だよそれ以外何があるんだよ。教えてくれ。続き正座待機してます。
  • メメントスカーレット 【電子限定特典付き】

    楔ケリ

    激重感情で殴り合ってるバディ最高
    ネタバレ
    2023年12月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。読切だと思っていたら続編出ててびっくりしました。作者様の作品は総じてストーリーにハズレがない!ですが今回は特にストーリーが重厚で面白い。ここから下は読んで無い方にはなんのこっちゃというレビューになりますがこんなこと書き込みたくなるくらいには読後の考察捗るんで「甘さ2%の過去あり激重感情ぶつけ合いバディ」に心くすぐられた方はぜひお読みください。沼です。

    前巻で一連の事件の犯人として逮捕された医師が傀儡だったのは保護された元人質くんが底知れず不気味だったのでご察しでしたが、世間に広まっていたアレが本来はそういう目的で作られていたものだったのは鳥肌が立ちました。カイリの「なんで手足じゃなく頭を〜」のセリフに対して鉄雄の当時の記憶が欠けている様子を見ると鉄雄がそもそも本当に撃ったのか、撃ったとしても致命傷だったのか怪しい感じ。
    ripeのラストで声をかけられたシーンは多分声や喋り方が元相棒そのもので鉄雄は振り向いたんだろうけど、底知れない不気味な元人質くんが当時囚われていた人全員の特徴を覚えて再現できるようになってたんだろうなぁと思います。特徴的なところを写真でわざわざ残してたいたようですし...続きをお恵みください...
  • オフステージラブサイド【電子限定描き下ろし付き】

    大島かもめ

    ひたむきな健気さに絆される
    ネタバレ
    2023年12月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。作者様の作品数多く拝読していますが、ここまではっきり攻めと受けがわかりやすい作品は珍しい気がします。他の作品は割と対等な関係で読み進めていくうちにわかることが多いイメージなので、すごく新鮮でした。
    受けが擦れてなくて本当に健気。
    自分の未熟さや引け目を痛いほど理解していて攻めの見返りも求めずにただ心の支えにして努力し続ける姿は誰でも虜になるよなぁと頷きが止まりません。
    攻めがかなりの玄人なのでラストギリギリまで受けとのパワーバランスが心許なかったけれど、あーこれはきちんと受けに落とされてるなというのが言葉や行動の端々から感じられるシーンがあるので安心してハッピーエンドと思えました。後日談もぜひ読みたいし、もしや受けの所属グループ残り4人のスピンオフも作れたりするのでは?と勝手に期待してます。
  • パーフェクトプロポーズ

    鶴亀まよ

    徒労じゃない人生なんかない
    2023年12月17日
    作者様の作品で1番初めに読んだ作品です。
    あかりと彼〜も好きなんですが、私にとってはこの作品が原点にして頂点です。背伸びして生きてきたダウナー系一途年下攻め×自己肯定感最底辺シゴデキ中身男前受け。攻めの生きてきた背景を見ると寂寥感に苛まれますが、受けが手を離さなかったことで繋がった2人の未来が尊くて何度読み返しても心が震えます。レビューのタイトルにもしましたが「人生は徒労のようなもの」が作品のテーマかと思います。2人が公園で語り合うシーンに出てくる人生観で「パーフェクトプロポーズ」へと繋がる大切なキーワードです。
    いつか本編の少し先の未来が読みたいです。1年後のお祭りは2人で行ったのかな...想像するだけで泣きそうです。これからも何度も読み返す作品です。
    追記:念願の番外編出ました。涙腺ぶっ壊れの最高エピソードです。ぜひ本編読後に番外編へお進みください。
  • 友人と恋人 ~三上と里&あかりと彼 作品集~

    鶴亀まよ

    その先が見たい
    ネタバレ
    2023年12月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 瑞貴さんとあかりが大好きです。お手本のようなスパダリの瑞貴さんが器用貧乏で優しいあかりの成長を見守りつつ確実に外堀埋めていく感じがたまりません。あかりに将来の選択肢を沢山与えているように見えてガンガン城壁組み上げて囲ってくところに瑞貴さんの執着が透けて見えて情緒が狂います。あかりの祝20歳や社会人同士になった2人など、この先がまだまだ見たいです。
  • ロマンスは番犬と

    三妻あい

    愛が深い
    ネタバレ
    2023年12月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 話の全貌が見え切っていませんが、攻めの愛が深い!6話でかなり前から一途に受けを想っていたんだなと感じられました。絆されて少しずつ自分なりに愛情を返し始めている受けがまぁかわいい。SPで身体的には攻めよりはるかに強いはずだけどかわいすぎて語彙力なくなる。
    攻めも受けも過去に柵がありそうなのでまだしばらくはハッピーエンドまで時間が必要な気はしますが、攻めは過去編に入り出したので数話で過去の柵から抜けられそうなのかなというところ。受けにトラウマを植え付けた前雇用主が出てきていないので攻めの過去編終了後に受けが過去と向き合うことになるのかと思います。ストーリーとしては問題が残っていそうだけど2人の関係性は見てて安心感があるので読んでいて変なソワソワ感がなく今1番好きな作品です。
  • プリフェクトの熾火-おきび-

    左藤さなゆき

    不器用受けは甘やかしてなんぼ
    ネタバレ
    2023年12月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 箱庭からこの2人は推してました...尊い。
    元々スパダリ資質をあけっぴろげにしてきた久世くんが本気出してきたら百戦錬磨に見せかけた本命初心の花菱先輩はもはやお手上げですよね。尊い。
    箱庭の最終回の花菱先輩が穏やかで幸せそうだったからこれから久世沼にずぶずぶになるのかと思うと期待しかない。尊い。
    先生の作品傾向から紆余曲折と若干の鬱展開はもはや覚悟の上...!!最後までおともします。
  • 愛日と花嫁

    渚アユム

    ちょっと読み疲れるかも
    ネタバレ
    2023年12月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 以前に単作と思って1巻を読了し、続編が出てたので今回購入しました。1巻で神様と人間の考えや価値観の隔たりを細やかに描いて綺麗にまとめられていたので、続編でも引き摺られたことに驚いたのが率直な感想です。攻め(α)の親代わりに対する激重感情が半端ないし、身重の受け(Ω)を大切にしているようで肝心なところで手が行き渡らずもどかしい。最終的にはハッピーエンドだと思うけど今回のラストは本当に辛かったです。幸せな結末が見えてからまとめて購入しようかなと思いました。
  • 是-ZE- 春、逢い見る

    志水ゆき

    懐かしい面々
    2023年11月10日
    みんなそれぞれの幸せが垣間見れて良かったです。
    個人的に守夜と隆成が好きなので進展したエピソード読みたい。
  • 今夜、君と眠りたい

    滝端

    自己完結型の二人
    ネタバレ
    2023年10月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。作者様の作品だいっっっすきなので全て網羅してきたと自負しております...が。こちらの作品だけはとても苦手でした。
    なにが苦手って攻めも受けもキャラがまずブレッブレなところです。特に受け。途中から終盤にかけてはどっからその人格引き出してきたんだよ?というレベルでキャラ崩壊しました。そしてお互いに自己完結型の極み。理解不能のすれ違いっぷりをこれでもかと畳み掛けてきます。もしかしたらハマる方にはどんぴしゃでハマるお話しなのかもしれません。しごでき恋愛不器用上司×その道のプロ人格と純情一途人格の狭間で揺れる部下という設定にピンときた方はぜひ。
  • 【分冊版】ピットスポルム

    三上志乃

    矢野くんはたまらん。
    ネタバレ
    2023年10月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方も書かれている通り、毎回滝泣きなんですが今回(15枝)は輪をかけて泣かされました。
    今までは小田島くんの成長物語というか、小田島くんの心のわだかまりを一つ一つ解いていく話でしたが今回は矢野くんの成長物語でした。共通点なんてないと思っていた二人だったけど、欲もなく大切な家族を最優先にしてきた二人が唯一欲したものがお互いだったというのがもう滝泣き嗚咽ティッシュの山でした。そうだよね。矢野くんまじでいいお兄ちゃん大賞殿堂入りだもんね。ねだるなんてできなかったよねえええええ。矢野くんが気持ちを吐露するシーンが必見です。聞かされてる小田島くんの満ち足りた顔たるや。これはもう次回待ったなしだなと。

    これからはお互いにとことん貪欲に求め合っていただいて。ないものねだりじゃないからね。ありすぎるものねだりだから。
    二人の将来に幸多からんことを!!!

    追伸:16枝最高の待ったなしありがとうございます。
  • スモークブルーの雨のち晴れ

    波真田かもめ

    リアル
    2023年8月1日
    元同僚同士が歳を重ねてそれぞれの生き方を模索していく話です。親の介護や兄弟それぞれの視点から見える親の姿の違い。仕事に求める事、自分が最後に残したいもの。全てがリアルで考えさせられました。特に親の姿が兄弟それぞれ違って見えていたところやずっと続けていける仕事だと思って全力で走り続けてきたのに、ある時ふと急に体が限界を感じてしまうところが痛いくらい理解できて泣けました。そうなんだよなぁと。
    ちょうど親が入院をしてこれからもっとこういうことに向き合っていかないといけないのだなと感じていたタイミングだったので余計に受け止めるものが大きかったです。
    2人がこれから見出す未来があたたかいものであることを祈って続編楽しみにしてます。
  • 4月の東京は…

    ハル

    どうしたって純愛
    ネタバレ
    2023年6月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 登場人物がみんな人間味があってすごくリアルな作品だなと思いました。攻めはおおらかだけど少し繊細で鈍感。受けはストイックで忍耐強く基本的には冷静沈着。受けが長い年月をかけて1人で色々背負い込みすぎていたのは切なかった。受けの兄代わりの人がはっきりすっぱりぶちまけてくれるまで何も見えていなかった攻めがもどかしかったです。

    どんなに離れて違う時を過ごしてもお互いに脇目も降らず、ただひたすらに相手を想うって本当にすごいこと。耐え忍んだ受けも世界中探し続けた攻めも報われてよかった。「四季」のほうに後日談として最高に幸せな結末が描かれています。
  • ひとりぼっちのワルツ

    羽純ハナ/松本いさ

    なんだかな
    ネタバレ
    2023年5月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。
    無愛想超ド級鈍感攻め×不遇な健気平凡受け。オメガバとは違いますが番設定のあるお話です。
    絵はとても綺麗で読みやすいのですが、世界観とか設定がわかりにくい。結局、受けが長生きできるのかそれとも短命のままなのか。それがわかるだけでも話の印象が変わると思いました。
  • ピットスポルム

    三上志乃

    こんなん泣かないわけない。
    2023年4月2日
    遊び人の皮をかぶったスパダリ攻め×無自覚人たらし実直受け。
    攻めのバックボーンが壮絶すぎて自分に置き換えたら絶対耐え切れない。誰のせいにもせず環境を嘆くこともなくここまで生きてきた攻めが唯一望んだのが受けだったと思うと目から大量放水待ったなしでした。
    書き下ろしエピソード読みたさに合冊版も購入しましたがそれがとても泣けるので合冊版おすすめです。短いけど攻めの気持ちがよく理解できるエピソードでした。今新しく続編がでているので耐え切れずそちらも単話で購入しました。とにかく攻めの愛情が深い。それを一身に受けるにふさわしい受けも素晴らしい。
    攻めはここまで人生ハードモードだったからこれからはボーナスステージまっしぐらであってほしい。拗らせなんてないと信じて祈って願って今後も楽しみます。
  • ライトオブマイライフ

    滝端/水壬楓子

    ときめきの宝庫
    2022年11月13日
    作者様買いです。
    作者様の作品大好きで片っ端から読み漁ってますが、この作品が1番青い春謳歌してます。
    基本的に攻めも受けも不器用なので大外ぶん回して何とかゴールします。
    この話は2人の共通の友人がいないと成立しません。彼ありき。間違いなくこの作品のMVPかと思います。魅力的なキャラクターなので彼のスピンオフ作品が欲しいくらいです。
  • スパダリさまとスパダリくん【電子限定おまけ付き】

    藤河るり

    言葉選びが秀逸
    2022年10月20日
    作者様買いです。受けちゃんの失言がツボすぎて読み返しが止まりません。個人的に角度の問い質し方がたまらなかった。私もあの聞き方してみたいです。
    もちろんイチャイチャも話の展開も最高です。
  • ぜんぶ、はじめて【電子限定描き下ろし付き】

    朝川さい

    絵は綺麗
    2022年10月20日
    絵は綺麗で読みやすく展開もシンプル。
    個人的に受けの浮ついた感じが受けつけなかった...年下くんの好意にあぐらをかきすぎ。
    どクズの元彼は論外だけど、受けもなかなか...受けは身近にいたら好かないタイプかもしれません。
  • オールドファッションカップケーキ

    佐岸 左岸

    キャラが変わった
    ネタバレ
    2022年10月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 同じ部署の部下×上司。独身貴族でのらりくらりと過ごす上司を部下が下心を持ちつつ甲斐甲斐しく世話したり振り回したりして振り向かせるお話です。受けが途中からちょっと自意識過剰でめんどくさい人になってしまった感じがしてもったいなかったなぁと個人的には思いました。最初から一貫して淡白でそつのないキャラクターを維持して欲しかった。
  • ネオン街の蜘蛛と蝶

    滝端

    最後の言葉が尊い
    ネタバレ
    2022年9月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ヤクザの組長さんとキャバクラの店長さんが拗らせに拗らせまくる話です。二人とも厄介。頭がかたくて相手を思うあまり良かれと思ってやることがそこそこ裏目にでてる。落ち着くところに落ち着いた時は菊嶋さん筆頭に見守ってきた方々ひたすらにお疲れ様でしたという思いでいっぱいになりました。最後の伊泉ちゃんの言葉は榛沢さんが「俺伊泉ちゃんに〜されてぇなー」と言ってたので【〜してあげますよ 榛沢さん】かなーと勝手に想像してました。このセリフ部分は伏字になってますので、ぜひ最後までお読みになってご想像されてみてください。
  • チキンハートセレナーデ【電子限定描き下ろし付き】

    大島かもめ

    とにかくリアル
    ネタバレ
    2022年9月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 二人の出会いから一緒に生きる決断をするまでがリアルに描かれています。ゲイの自覚がありつつも周囲の期待から逃れられずノーマルとして振る舞う攻めと育ってきた環境から愛情に飢えを感じ身近な人を執着してしまった受けのお話です。
    お互いを思いやる言葉や仕草が愛に溢れてて幸せな気持ちになれる素敵な作品でした。個人的には攻めの出がけに受けが行き先を尋ねなくなったシーンがじんわりと沁みました。
  • 触らないで、抱きしめて

    名作すぎる
    ネタバレ
    2022年9月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 受けちゃんと同じ病気が身内にいたので生きづらさや悩みやぶつかる壁がわかって読んでいて泣けました。攻めちゃんのような理解と深い愛情と器量を持つパートナーに出会うことはなかなか難しいけれど夢じゃなく希望を持てる形で描かれていたのが素敵でした。
    ラストも治ったではなく向き合えたという形がリアルで本当に良かったです。何度も読み返してます。
  • 唇はエゴイスティック

    藤河るり

    ものすごくよかったー
    ネタバレ
    2022年9月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。
    今までは恋愛の良い面を綺麗な絵に安心感のある内容で描かれる印象があったのですが今回はすごく人間味が強いというか、特に受けがすごく素敵な人物像だったと思います。芯がしっかりしていて人間として魅力的でした。変な不安を煽られることもなくよかったなぁーと思えるラストでリピート読みすると思います。
  • ブルースカイコンプレックス

    市川けい

    ううううーん
    ネタバレ
    2022年9月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 正直今までの流れで8巻がすごく意外というか、そういう方向?っていう感想でした。
    この漫画は主人公の二人が二人で生きていくために必要な葛藤に向き合うってところに焦点をあててやってこられているイメージで、そこが魅力だったので。こういう当て馬的な話をねじ込んでくるとは...というところです。
    そもそも主人公二人とも察する力がある二人なのに今更そこにわざわざ首突っ込みにいくんか...という違和感が拭えなかったです。完結したらまた読んでみようかなこれからしばらくの展開はちょっと私的に好みとは違うなと思ったので読まないと思います。
  • 運命すらも呼吸をとめて

    滝端

    2人の距離感が心地良い
    ネタバレ
    2022年9月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。オメガバものですが、β→α×α→Ωという設定が新鮮でした。
    ポテンシャルが高い無愛想スパダリ攻め×攻め専用猫スタイルの気高いエリート受け。α至上主義の世界観の中で「半端者」の扱いを受けた2人がゆっくりと心を通わせていく過程が丁寧に描かれています。この作品の魅力は2人の距離感だと思います。大人同士で初対面の無関心さがリアルだしパーソナルスペースに安易に踏み込みすぎない弁えた距離感がとても良かった。関係が深まっても感情を押し付け合わず寄り添って過ごしていく様子が逆にパートナーであることを強く感じさせます。
    続編の巣作りでは番になったことで2人とも性別を自然と受け入れられたのかなという印象です。無頓着な攻めが受けにだけ向ける愛情の深さや執着が透けて見えるのはたまらない気持ちになるし、精悍な顔立ちの受けが攻めにだけ向ける柔和な表情の可愛さや出張期間恋しくなって無意識に巣作りする姿には頭抱えて尊さを噛み締めました。本編ラストでは2人の指にキラリと光るものがありましたが、そこのエピソードがまだ明かされていないのでいつか読めると嬉しいです。
  • アフター・ミッドナイト・スキン[ばら売り]

    にむまひろ

    最高しかない😩
    ネタバレ
    2022年9月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 溺愛スパダリ攻めと不器用ツンデレ受けでとにかくキュンが詰まったお話しです。絵が綺麗で話も拗れが少なくて読みやすい!多幸感で溢れてるので何度も読み返したくなります。やっと通じ合えそうなところなので、これからますます幸せいっぱいの二人が見れることを願って次巻待機します。