君と宇宙を歩くために
」のレビュー

君と宇宙を歩くために

泥ノ田犬彦

ヒューマンストーリー系感動作

2024年6月2日
久しぶりにガツンとくる名作に出会いました。
風変わりな宇野くんと、彼が工夫をしながら一生懸命物事に向き合う姿に刺激を受けた小林くん。

当たり前のことがなぜか自分はうまくいかない。出来ないことが恥ずかしくてとても怖い。
宇宙にひとりだけ取り残されたような感覚。
その気持ちが切なく、痛いほど伝わってきます。

悩みに向き合い、前に進もうとする、成長していく彼らに感動しました。
出来ないことが出来るようになるって革命だよね。
向き合う大切さや、できて当たり前なんてないことを振り返りたいと思います。

何度も読み返したい名作です。
ぜひ。
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