Hate My MIA!【コミックス版】
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Hate My MIA!【コミックス版】

人鳥ぺんぎん

読者のニーズに完全に応えてくれる作品

ネタバレ
2024年6月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 同じ会社の同僚で、元同級生でもある舞沢と宮のお話。

宮が…MIAがエロ可愛い。
ガッチリ良い体格で褐色エロコンテンツ…推せます。
エッチな見た目通りヤリ○ン? ビ○チ? な側面はありつつ、意外と一途なところが可愛すぎます。
本気の子には手を出さないのも良い。

これで舞沢が普通の真面目くんだったら、何の変哲もないBLで終わっていたのでしょうが、彼の拗らせ過ぎた変態性がとんでもない相乗効果を生んでくれています。
最初のエッチ撮影も十分凄かったのですが、その後の○○○顔撮影とか…MIAのこと好き過ぎ(確かに最高にエロかったですが)。

ただ、舞沢も結局MIAでも宮でも好きなのはよく分かったのですが、宮が舞沢を好きなのは理由がよく分かりませんでした。
宮の好みが残念な人なのかもしれませんが(失礼w)、正直舞沢に惹かれる要素が見当たりません(笑)

と思っていたら、2巻で宮が舞沢に恋したエピソードが!
思った以上にピュア! まさに青春。眩しい、可愛い~。

さらにお風呂でキスしてるシーンが完全に受け攻め逆。
キュンとすべきシーンなのに笑わせに来ているの?

などなど最初はすごく良かったのに、宮の兄弟が出てきてからの展開はコレじゃない感が半端ないです。
テンションMAXからの転落だったので余計にショックが大きかったです。
ここまで振り切ってギャグにする必要あった?
普通に最初のエピソードの路線の延長で良かったのに。
ラブラブキュンキュンしたかった。

と思っていたら(再)、3巻はまさに2人の関係に切り込んだ展開!
そうそう、こういうのが読みたかったんです。
こういう読者のニーズに完全に応えてくれる作品好きです(笑)

もう…宮が、宮が可愛すぎます。
突然の嫉妬と独占欲の芽生えとか…。
でも嫌われたくなくて言えないとか、萌えの過剰供給ありがとうございます。

それにしても3巻はラブとシリアスで忙しかったはずなのに、面白ワードも満載でネタが充実というか渋滞しているというか。
感情の波がジェットコースターでした。

そして明らかに続く感じなのです!
前回までは曲がりなりにも1巻完結のテイだったのに。生殺し状態…辛い。

とりあえず次巻が楽しみです。
私も見守りたい、マイミヤのピリオドの向こうまでw
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