可哀想と狂気の饗宴

2024年6月9日

某SNSではtkbもセンシティブ認定されてしまうこのご時世、こんな丸出しの表紙で大丈夫なのかと、妙にソワソワしてしまった。

こちらが先生のデビュー作品とか。
かわいい絵からは想像がつかない重めの共依存。
ヤンキーの尚也の生活環境が酷くて、読み進めると胸が痛くなるのだが…

ただの可哀想な話で落とさないところが上手い。
何と言っても御月の狂いぶりが想像を超えていて、清々しいというか、いたって本人は真面目なので、目が点になってしまい何故だか笑ってしまう。
御月の父もぶっ飛んでいるので、納得ではあるが。
もうどっちが可哀想なんだか訳がわからない。
最終的にはお互いが拠り所を見つけて幸せそうなので良かった。

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くりさん

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