主人公の鈍感力から学べる点が多い





2024年6月17日
主人公を居て当たり前と冷たくあしらう婚約者、ケイオス様の慌て具合にスカッとします。この人を最低男と片付けるのは簡単ですが、彼も人を大切に思う心がこの歳まで育たずに来てしまった被害者でもあると思います。
主人公のたくましさと、直接人を攻撃して傷つけずに、でも幸せになろう、自分の事は自分で幸せにしよう、とする姿に心を打たれました。
2024年のこのご時世、結婚が当たり前ではなくなった時代だからこそ刺さるものがありました。
最近の令嬢侯爵のでてくるお話は転生するものが多いのですが、これは転生しないので珍しく、主人公が思惑で行動したりしないので、純粋な気持ちで応援できます。何より良かったのは笑えながらも、幸せに生きるためのヒントを得られる気がしたことです。自分を幸せにできるのは自分だけ。自分を幸せにすることができれば、周りの人も、見える景色も変わる、というメッセージが見え隠れしているように思われ、今の時代に合った考え方だなと思いました。誰かに幸せにしてもらおうと考えたり、何でもかんでも時代のせい、人のせいと責任転嫁していた若い頃の自分に読ませたいです。自分も含め、今お一人様の女性にお勧めします。
主人公のたくましさと、直接人を攻撃して傷つけずに、でも幸せになろう、自分の事は自分で幸せにしよう、とする姿に心を打たれました。
2024年のこのご時世、結婚が当たり前ではなくなった時代だからこそ刺さるものがありました。
最近の令嬢侯爵のでてくるお話は転生するものが多いのですが、これは転生しないので珍しく、主人公が思惑で行動したりしないので、純粋な気持ちで応援できます。何より良かったのは笑えながらも、幸せに生きるためのヒントを得られる気がしたことです。自分を幸せにできるのは自分だけ。自分を幸せにすることができれば、周りの人も、見える景色も変わる、というメッセージが見え隠れしているように思われ、今の時代に合った考え方だなと思いました。誰かに幸せにしてもらおうと考えたり、何でもかんでも時代のせい、人のせいと責任転嫁していた若い頃の自分に読ませたいです。自分も含め、今お一人様の女性にお勧めします。

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