このレビューはネタバレを含みます▼
3巻の、式前のお母さんとの会話、あれはずるいわぁ〜
めっちゃ泣いちゃったw
車椅子の設定いる?と書いてらした方を見かけましたが、私は必要だと思ったしそれがあったからドラマチックに物語を進めていけたとおもいます。
障害者の不便さや差別の目などマイナスな事は実際にありますが(私の家族が車椅子利用者です)、それを描いた漫画はごまんとあります。
この漫画はちょっとの不便さ、主人公が叶えたくても叶えられない願い、自分の障害を以って相手に引け目を感じてしまう事、それをサラッと描いてるけど私はそれでちょうど良かったと思います。
パートナーとなる男性がとても懐が大きく愛した人のためなら苦労(とも思ってないかも)を厭わないという人で、そして相手のことを愛していることを実際に言動で表していて、それを多く描いてくれた事がとても有り難かったです。
読んだ後の多幸感ハンパないです。
これで完結かぁ、寂しいな、とおもいました。
またどこかでこの2人のその後をほんの少しでもチラッと見られたら嬉しいなと思います。