ホワイトライアー【単行本版】
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ホワイトライアー【単行本版】

芹澤知

タイトルの意味

2024年6月20日
カメレオン俳優と呼ばれる男×男運がなく心を預けるのが不安な美容師。

作者様買い。作者様の前書きを消化しきれていない部分もありますが、作画も綺麗で、1巻220ページでまとまり読みやすい作品。
タイトルの意味、俳優ということだけでなく、誰にでもある「人に対して装う外面、本人も自覚していない顔」な意味もあるかな、と思いながら読みました。

俳優になったことがないので推測ですが、その役を生きる方法って、感情を理解して理論を積み上げて身体を使うのと、役を模倣して身体を使う、で道筋が違うと思います。知らんけど。
演技未経験でスクリーンデビューした大河は、その時自分に関わったたくさんの大人の中、どんな顔で笑えばいいのか、の迷いを払拭してくれた慧の笑顔を模倣するところから始まっていて。
上京したら、慧と再会できると思っていたのに、どこにもおらず、ようやく再会しても相手は自分を覚えてやしない。初恋で本当は大事に口説き落としたかった大河と、"俳優"だからねと一線引いてる慧ではいつまで経ってもパラレル。大河は再会直後からスイッチのオンオフまでも預けているのに…。リリア起爆で大円団に持っていった感じのストーリーでした。
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