私にはBLファンタジーが過ぎました。

ネタバレ

2024年6月22日

このレビューはネタバレを含みます▼ 何作か韓国BLタテヨミを堪能しています。

本作品、なんとオメガバでは無いのにお子が！お子がっ！と、作品紹介で知ったもので興味津々ハマって最後まで読み切りました。
本作も例に漏れず拗れます。拗れてモダモダいたします。
想像よりはるかに肌色シーンが多く、主人公ルイス団長のお色気満載でした。
猟奇殺人やタイトル通りの謎がストーリーに絡んできますが、ことごとく予想どうりの展開で、韓国BLの人格形成にまで及ぶような練りに練られた極上のストーリーを他作品で味わってしまった私には物足りなさを感じてしまいました。
主人公他登場人物たちのキャラクター設定も稚拙かと。
団長の資質は？親としての身の守り方などファンタジーにしてもむむむむむっとなってしまいました。
最後まで読み切ったのはどう決着がつくのか知りたかったためと、赤子が可愛らしくちょっと大きくなった皇孫姿がみられるかな？と期待したためでした。
ビジュアルは好きで、アイドルの青春ドラマをみたような読了感。

しかし、評価が高いことを思うと毎週更新される1話ごとに読むとじれきゅんが丁度良いのかもしれません。
私のように完結してからまとめ読みには適していない作品っていうのがあるのかもしれない。

なんだかんだと言いますが、ここひと月ばかりタテヨミハマりにはまり、滂沱のごとくポイントが流れ落ちております。
結局のところ、韓国BL面白くてやめられません。