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今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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スルメBL。2025年4月25日ポテト作品たまらね~。
作品紹介で語られている通り同級生BL。
しかし私的には「え?そうだったの?」展開有。
そこからお話が動き出すのでそこは読んでのお楽しみ。
さすがですよね。
このひねり。
どんでん返しではなく、にゅるっとひねる感じがポテトひねり。
ただの執着BLじゃ終わらないでしょ。
あの中学の出来事だって、そんなに珍しい出来事ではないのにお互いの片方しかないフックが引っ掛かって外れて...。
フックがぶらぶらと寂しく引っかかる場所を探していたみたいなお話。
園山のなぜが多い。
どうしてそこまで渇いてしまったのか。
その処世術に至るまでの出来事を知りたい。
瀬田においても、あれほど全ての熱を向けるようになったのはどうしてなのか。
ふたりがまだまだ分からない。
たれ目で何の欲望もちらつかせない園山が一瞬焦りを見せたシーンがすごくグッときましたね~。
そのあと理解できないのに自分の心に素直になったのも好きだ。
瀬田はやっぱりちょっと気持ち悪いwけど、園山を目の前にしたときの乙女顔は可愛くてたまらない。
とくに目の動きがすごく可愛くてたまらないんです。
両極のふたりをまだまだみていたい。
完結となっておりますが。
いやいや、そんなことないでしょ?
あと2巻くらい続いてほしいですよ。
噛めば噛むほど作品でした。
**220ページ** -
圭君にたらしこまれる...2025年4月25日イケメンのヒモ圭くんがヤバすぎる。
久々往年の江〇洋介風チャラいい男ロン毛よ。
髪をかき上げる仕草…ちょっと上がった顎…のどぼとけのある長い首…。
そんでもってちょっとアホ。
駄目だ、たらしこまれる。
たらしこまれてる!
ing!進行形だ!
普段、結構かわいこちゃんの方に惹かれるんだけれども、今回はこのチャラ色気駄々洩れの首にやられた。
あんど、ちょうどいい肉付きの背中とか…。
痛い痛々しいほど撃ち抜かれてもうた。
ミキオちゃんと一緒だよ。
ミキオちゃんが恋しちゃうの仕方ないよ~
上手いし、あれこれ上手いし。
さすがヒモプロ。
まぁミキオちゃんの天然可愛さと色っぽいほくろに圭君がずぶずぶはまってゆく様もこのストーリー楽しい。
現在4話まで読んでますけど、単行本は単行本で購入予定。
のばら先生にはずれ無し。
先生以前「描く攻めが受けに見えてしまう…」とおっしゃってましたけど。
本作は攻めは攻めでございます。
しかもトップオブプロヒモイケメンロン毛です。
最高です。 -
登場人物全員のスピンオフください。2025年4月24日心の中で悪態をつく自分。
子どもの頃は心の赴くままあーだこーだ自分優先しまくる。
これ特権。
羨ましい。
成長すると己の浅ましさに気づき自己嫌悪にさいなまれ、ひた隠しにする本当の気持ち。
これを性格が悪いというのかどうか。
わたしはそこのところはわかりませんがね。
そんな自分を性格が悪いと分析しちゃう犬ちゃんのお話+2カップル収録されています。
(表紙の人たち)
犬ちゃんはそんな斜めがちなので捻くれたりしてますが、結局穏やかで優しいのでなんだか周りに人が集まっちゃうんですね。
みんな色々と悩み傷つきながら物理的にも悶えている様がすごく自然体で描かれていてとても可愛らしく読みやすい。
特に古賀先輩のお話は、一人一人の心でお話がもう2.3本描けるのではないか?と思ってしまう。
戸惑いも優しさもいっぱいありました。
いや...全員のスピン欲しいね。
先生が描く登場人物が勧善懲悪ではなくて深みがあるのかな。
もっと一人一人読んであげたいと思ってしまいます。
よれっとしてぼんやりした犬ちゃんですが、なんだか色っぽいのはどうして…
中学のイケメン同級生は先見の明がありましたな。
先に犬ちゃんを見つけたのは彼なのに~チャンスってすごくだいじね!
www
※表紙の次のイラストは誰だ?お兄ちゃんか?
**212ページ** -
話の展開に合わせて切なく美しく色香が漂う2025年4月18日118話ありますが1話が75~110ページくらいあるのでとにかく読みごたえがすごい。
通し2回読み。
目も頭も熱持っちゃってw
実は前からコツコツ購入していたのですが途中であまりの長さに挫折してました。
しかし、他サイトでペンギン先生の作品を目にして
「買わずにいらいでかっ👹」
と、残り全部大人買い!おとながいおとながいおとながい・・・
1話~「夢中恋歌」
11話~「反受其殃」
36話~「終天之慕」
56話~「夢中恋歌 連理枝」
外伝1話~「匪躬之節」
外伝16話~「百花爛漫」
※各題名の意味是非お調べを😁
1話からしばらく水墨画調の太めの輪郭の目立つ作画で、色合いも麻紙に描いたような雰囲気がすごくストーリーにマッチして私はとても好きなんですが、ここは好き嫌いが分かれるところかな~。
この雰囲気のある色合いが主人公の一人ソンゼのぷっくりとした唇や桃色の体を風情のある色香で飾るんですよ。
終始艶かしい。
最高ですよ。
主人公ドヒは唇の色も青く美丈夫設定ですがはっきり言ってさほど美しいとは思えませんでした。
最初はね。
でも、ストーリーが転調するとはっきりと美しくなるんです。
これが先生のやり方か~!!って言いたくなるほど美しい…ほんとに美しい…。
フィクトフィリアです。
このころから作画が韓国画の美人画のようになって行きます。
初めのうちの作画が苦手だった方は40話のドヒとソンゼの可愛らしく美しい二人の閨事をご覧下さいよww
どんどん美しくなるドヒ様です。
後半なんて美しい以外の言葉が見つからないですよ。
とてつもなく美しい春画ですよ。
このお話3カップル出てきます。
どのお話も悲しく切ないお話なんですけど、幸せになります。
ドヒ・ソンゼ、ボム・スヨン、ジュハン・ソン。
メインはドヒ・ソンゼなんですけど、私はジュハン・ソンがたまらないくらい切なくて印象深いです。
外伝1からのお話がこのカップルメインのお話なんですけど…幸せなんだよこのカタチも…です。
外伝16からでのふたりが余計にしみました。
ここでも「ペンギン先生のやり方か~!!サンキュ~~!!」って心の中で叫びましたね。
文字数ギリだ。
永遠に慕いあう美しい二人が好きなら読んでください。
半分くらいは血みどろの妖怪が出ます。
閨事の美しさは群を抜きます。
是非。 -
初々しい二人にまた会えた…2025年4月3日フォロー様のレビューで存在を知りました。
「初恋」の続きがあったなんて…!嬉しい!!
「初恋」をはじめて読んだのはまだシーモアさんに登録していないころ。
電子デビューしたころですね。
DKの瑞々しさや切なくて真っ直ぐなふたりが大好きでした。
人間らしい勇者の優しさと、険しい道のりだけど真っ直ぐ前を向く姫に心う奪われたことを思い出し「初恋」から再読。
やっぱりグッとくる作品。
そして・・・はつよる。
だって高校生だもの。
猛よな。
でもほんとに優しくて大好きだよ勇者様。
ああ。読めてよかった。
是非「初恋」(ヨミホ有〼)からお読みくださいね。
ありがたや~。
**31ページ** -
大人のぉぅ男ぉぅ大好きぃだあぁだぁだぁ…2025年3月30日西田節!
西田男子のカッコいいのにかっこ悪いずっこけた感じがたまりません。
手練手管の持ち主なのに恋に落ちた瞬間しまらない自分に翻弄されちゃう可愛らしさ。
良いよねぇ~やっぱり男は可愛くなくっちゃ。
5CP収録。
それぞれとってもいい味を醸し出しているんですけど、やっぱり表題作のふたりがもう可愛くて可愛くてwww
あふれる気持ちにキュートなやり取り!!
友情のちょい先にある気持ちに乗っかった視線の先の可愛い笑顔。
照れて乱暴になった口調の愛おしさよ。
こんな彼氏、絶対離したくないw
いや~本作も堪能いたしました。
ありがたや~。
**199ページ** -
ずっと好きだったんだなぁって。2025年3月30日【期間限定読み放題】
切ない切ない💦
どうしようもない事はどうすることも出来ないもの。
ないものねだりは手に入らないからキラキラして見えるんだもの。
いくらタラレバしても、指の間から希望がこぼれてしまう。
分かっているのにね。
そんなとても純粋で愛らしい盤さん。
そんな盤さんをみつけてくれた正志君のお話。
正志君の浮ついてない真っ直ぐで無骨な感じがかっこいいねえ。
ふわふわゆるゆるの盤さんをがっしりと掴んでいてくれそうで頼りになる。
いい~男だ。
金髪の理由とか女言葉の理由とか。
盤さんの外見がどうしようもない気持ちの表われで私的にはかなり切ないお話なんですけど、先生のテンポの良いストーリー運びとキャラクターのポップな雰囲気がカラッとした雰囲気に包んでくれています。
すごく楽しめました。
(*>ω<)bグッ
**174ページ** -
土曜の朝から涙する2025年3月29日冒頭からイケメン来た!
しかも嫌な奴だ~。
全て持ってるのに肝心の中身が欠けていると言うBL作品においてありがちであります設定です。
そこから紆余曲折、精神的にも物理的にも絡み合い混ざり合う中で育つ情緒。
お相手美女ももっちりした体つきのトゲトゲキャットのチャーミング青年。
と、掻い摘んであげると★が特別あがるようなストーリーに感じないかもしれないのですが、本作品とてもGood!!
なぜならば、まず絵がよい。
美しさは言うことなしで、しかも私好みの肉付きの良い体つき。
ムッキムキではなくもっちりです。
ストーリーに奇を衒ったところはありませんが、とてもとて~も丁寧な作画とお話運び。
繊細な感情を表現されるセリフや表情が疑似体験を誘うようです。
そして、脇を固める人々。
その方たちの人柄でさえ輪郭がきちんと見えるような作り込みをされているのではないでしょうか。
結果、朝布団の中で泣きに泣き(特に最後のおじいちゃま)家の人に「花粉ひどくね?」と疑われるような顔となりました。
フォロー様のレビューを読み、ちりょろりと覗いてみました。
初読み作家様で(のちにデビュー作と知りました)うう~んどうしよかなぁ~と考えましたが手を取ってよかったww
スピンオフも期待できるようです。
ええ、読みたいですほんとに読みたいです。
感謝です。
**232ページ** -
悶える235ページ2025年3月28日フルカラーで235ページ。
ポイント難民にはページ数が多かろうが少なかろうが結局高い!
っが!!
私は買って幸せだよ~💕悶えたし口からハート何度も出ましたよ。
表紙の美人宮川君のモノローグでほぼ構成されているのですが、コミカル且つ切ない且つ精神的にえっろいです。
バイト先の店長のことを少しずつ好きになっていってしまう様子をはじめはコミカルめに描いているのですが、それがまたかわゆい。だんだんと熱を帯び、溢れるように興奮してゆく彼と、流されてゆく店長がえぇぇぇろぉぉぉぉ~。
雨風に晒されながらも道端に可愛らしく咲く花のごとき店長の言葉遣いや小刻みに震えてしまう可憐さに、私までぎゅっと抱きしめたくなるような衝動にかられました。
勇気を振り絞る宮川君を読んでいる時にはどうか店長が言葉を遮らないでいてほしいとコマごとに祈るように進みました。
書籍の中の人物なのに幸せな未来を祈ってしまうほど愛おしい二人。
読後、しばらく体中に幸せが充満する作品でした。 -
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友人に布教中(紙本)2025年3月23日題名と表紙にアンテナが引っ掛かり、試し読みを開いてみたら…なんですか?!このキュンとするハートの瞳の持ち主は!
ピシーッゴトッと硬くて冷たい音の後の切羽詰まった臨場感に打ち抜かれて購入決定。
全てのお話、対談まで本当に読みごたえがありました。
クスっとしてしまうものもありますし、西瓜のお話に涙がこぼれてしまいました。
そして表題作。
予備知識無かったのでお話のラインが構えていた方向ではなかったことが一つ驚き。
そして、少しずつ蝕まれてゆくというか精神的に追い詰められてゆく主人公の夢に衝撃。
夢の表現が淡々としていることが妙にリアルで知っている感覚だったからかもしれないけれど。
皮を剥いでにくを剥いで。
セクシャリティだけではなく、親と子の話でもあったんだなぁと。
太陽にも毛布にも縄にも首輪にもなるのが親の愛なんだわ。
一冊で色々な愛を読ませてもらったな~。
**** -
おおぅ…💕幸せホルモン充填完了。2025年3月23日ハーレクイン作品2冊目の私にはとてもとても読みやすかったです。
わたぬきめん先生の絵が好きで開いてみたら、試し読みの部分が結構長めだったんですよね。
面白かった。
で、誘われちゃったんですわ。
主人公の女性がとても魅力的で公爵の毒牙にあれよあれよと巻き込まれない踏ん張る女性。
ロンドン社交界の男性優位社会。
その中で自身の考えでしっかり生きてゆく女性を爽やかに可愛らしく描いていた作品だと思います。
もしかしたら、HQ上級者には物足りない~っていう感じかも。
でも私の様な恋愛ハピエン厨HQド素人には癒しの一冊かもしれません。
**144ページ** -
砂漠(私の心)にオアシス。2025年3月22日フォロー様レビューがあがって「はっ!積んでる!」と思い出しソク読み。
にゃんとかあいらしい~💕とても誠実なふたりのお話でした。
カラミもかなりいい。
フーゾク店員美木多くんの仕事に関しての真摯さや愛情にズキュン。
トレーナー七川さんの好青年っぷり&ファニーフェイスGap筋肉にもズッキュン。
とても素直に丁寧にお付き合い…ふんわりやんわりカップル誕生にぽわぽわしましたよ。
美木多目線の七川さんがまぁ可愛すぎてファニーフェイス最高峰!!
(⑉¯ii¯⑉)
元ふーぞく店員なので男性の感覚のプロ、トレーナーとして体の仕組みとしてもプロとなった美木多くんは多分超絶優しく的確安全に七川さんを愛でているのでしょう。
可愛らしい作画ですが、とっても色っぽい優しい絡みのシーンです。
清潔感のある作画なのに熱量とか絶頂感とかすごく伝わってきます。
レビュワーの皆様がパンプアップしていることに同意しかない。
そしてドムサブ短編収録。
続きは出んのかしら…既読者の妄想が火を噴きそうなんですけども。
白鳥社長×堂本くんの並びでいいのよね?
や、逆も有りだな。
フォロー様に感謝!!
潤ったよ~感謝です。
**187ページ** -
絵が上手い!!!すごく素敵な絵だ。2025年3月20日初読み作家様。
表紙に惹かれ、ぴらりと開いたページの作画の美しさよ。
ストーリーの雰囲気と作画がベストマッチ。
優しくて穏やかで繊細な作画が流れるように主人公ふたりを動かしているんですねぇ。
とても素敵。
一目惚れから始まった片思いの切なさが淡く淡く綴られてゆくんですねぇ。
その淡さが好き。
みつめるだけ...の表情とか同じ部屋にいる幸せ…とか、ぼんやりした甘さに酔うのよ。
酔えるよ?ぼんやりした甘さに。
主人公の司くんの人物像が何だか知人かな?って感じるくらい繊細に表現されてます。
そして片思いされちゃったほうのちょいおじがさ~…”ザ・あざとい”。
無自覚オジあざ№1!
ほくろとえくぼと笑顔を最大限活用したうえに、その雰囲気はさぁ、責任取らんとダメだろぉ~~。
実はちょっと闇抱えてそうな伏線もあり、続くならばもっと深堀したあざとさんを見てみたい。
恋した方が負けだよね~っていうエンドはむかえてほしくないと切に思うのです。
注)あら。少女漫画枠⁈ジャンル分け難しいですねー。
なので濃厚接触はないですよ。
**179ページ** -
ひゃぁ~思いがけずホロリ作品と出会った2025年3月15日【読み放題です】ネタバレなしで読んだ方が絶対いい作品。
先生の作品で『友だちと~』が気になり、初読み作家様だったのでヨミホのこちらをぴらりと開いてみました。
はぁ~?!最高に私好み!
へんちくりんなやり取りのカップルに心奪われ、紺くんの様子の背景が気になり、りりさんと言う謎多きスナック店員にがいつ雄に変貌するのかちょいギラして読んでいましたがっ!!
がっ!?Σ(゚Д゚)
そゆこと~?!なるほどなるほど~!!!
まさかの最後ホロリですよ。
しかも二週目にして表紙から何から腑に落ちるという。
すごい楽しい。
良作。
本番なんてみせなくていい!
なんなら見たくない!
(噓です)
しかしりりさん、やっぱり雄だったな…。
**75ページ** -
僕を見つけて僕を選んでと佇むαが響いた2025年3月14日本作も最高だった~~!
胸に頭に全身に感動が染み渡りましたよ。
それこそ読者の皆様と共振したと思ってますよ。
引きずり出される本能が心地悪いことを想像するには私の場合思春期の凸凹な自分へのとらえ方や価値観、達観したように遠くから見下ろしたかと思うと沼に落ちている自分を見つけたりする。
そんなときの混乱し人間臭さを目の当たりにした感覚を想像するんですが、いったい先生はどんな感覚でオメガバースを制作されているんでしょうか。
「52ヘルツ~」で先生の初めてのバース作品を読み、こんなに人間の感情に寄り添ったオメガバは初めてだ…と感激したのですが、こちらの作品もさらにさらに人にフィーチャーした作品だと思いました。
共鳴することを否定しながらも寄り添いお互いに丸ごと大切にしあう姿。
感動…ほんと感動しちゃった。
トラウマを抱えたαと箱入りΩ。
必死に選ばれたいと思いを募らせるαにハートわしづかみされました。
αが後ろからぎゅっと抱え込むように抱きしめるシーンもギュン!っと来ましたし、どうしてもガツガツしてしまう理性ズタボロになりかけるシーンもギュギュン!!と来ました!
終始囲いたいフレーバーでね。
萌える。
ええ~わぁ~(*´ω`)
Ωの性質上危険にさらされる日常生活の中、日々大丈夫、皆と同じと言い聞かせながらもとても敏感に小動物のように暮らしている描写に心がつまされました。
現実、子ども、女性、力の弱いものはこういった恐怖にさらされていますからね。
こういった描写が先生の繊細な作品につながっていくんだなぁ。
ふたりがね、事あるごとに「大丈夫ですか?」って聞くんです。
とっさに出るその言葉は考えて出る言葉じゃない。
思いやりの一番手。
先生のオメガバースは連作になるのかな…。
前回は大海原。
今回は船に乗って波止場で上陸…。
次回は空とか?
何部作でもいい~!次も待ってます!
お兄様と番様のお話も読みたいです(-人-)
※佐倉さんらしき人が幸せそうにしているのも嬉しかった。ちょっと泣けちゃった。
**263ページ** -
三コマ方式はスマホ読み対応の発想らしい2025年3月13日征士郎とトモハル。
28歳と32歳。
売れっ子少女漫画家(ド助平)と地味系演技派役者(ED)。
万能マメ男とダメ男。
溺愛彼氏と無垢彼ピ。
破れ鍋に綴じ蓋。
ハイスペックな征士郎の一目惚れから始まるプラトニックお付き合いからの愛おしくキュートな二人のお話。
大好きで大切にしているつくし男の征士郎の愛情がめちゃ伝わります。
トモちゃんもね、地味系の俳優さんでなんだか色っぽいひと。
わかる居るそんな人いるわ~って思えてきちゃうのは、先生の描くトモちゃんのアングルだったりすねた表情や分かりずらい照れた顔でしょうか。
先生絵が上手い、うますぎる。
トモちゃんの過去が悲惨すぎたり、ふたりのロミジュリ的背景がよるべ先生しかない発想で「お?!」っと引っかけられてまんまと釣られちゃうんです。
少し太い線の四角い男たちの力強い肉体やゲイ雑誌のようなコスプレも拝めるかと思いきや、その手があったかという局部のファンタジー化(´∀`)!!これは最高に面白いし熱量が伝わるwww萎え方も伝わるwwww。
この方式はキノコ型を拝読したことはありますがこんなにも汗をかき息子としてのやる気を漲らせる作品はよるべ先生が初めてです。
単話・合本版、そしてこちら。
単話や合本版で征士郎・トモちゃんそれぞれ雑誌の取材の記事が載っていたり、番外編があったり。
扉絵も素敵だったんですよ。
お話まだ続くらしいので超期待。
番外編集も一冊にまとめてもらえたら嬉しいです。 -
ゆらぎを描いた作品2025年3月8日恋しい気持ちやままならない想いの心の揺らぎがしんしんと降り積もるように伝わります。
なぜか雪のような印象。
静かでふわふわとしているくせに積もると重くて。
1巻、ページを開いたときの印象は表紙よりも個性の強い作画でちょっとばかり苦手だったのに、カラダの動きや佇む背中の印象が非常に上手くて絵をどんどん追ってしまいました。
すごく魅力的で虜になりました。
すれ違い傷ついて重なり合うシーンの美しさよ…。
最後の巻の色っぽさにこの作家様を追うと決めました。
恋心の複雑さを想像するのに難しいところもちょっとあるにはあったのですが、そこも魅力的でした。
タテヨミ20巻。
短めなのも嬉しいわ。 -
いやこれどうするどうするよ~2025年3月2日フォロー様のレビューを見てつまみ食い的に?ちょいと試し読み?からの購入で沼落ち。
どっぼんですわ。
ありがとうございます感謝。
一応ドロドロ系ストーリーなんですけど、作画の雰囲気や淡々と進む心理表現がこってりしていません。
腐民族としては肩入れして読んでしまう。
どうしたって腐民族の大好物なんですもの。
~~(注)腐適切につきご注意ですよ!~~
でもさ駄目だよ~どうするよ~これ…の連続。
お話進んでも、気になって仕方がない。
単行本になりますよね。
くっ…待てるかなアタシ。
続きが気になりすぎて、先立つものがないくせに欲望と葛藤中。
買うか、待つか…かうか…まつか…。 -
女性の尊厳、人としての尊厳2025年2月26日多くのレビュアー様同様、他サイトよりわたってまいりました。
膨大な課金をしタテヨミ読破。
良作、本当に良作なのでまとまったものをできればシーモアで全巻購入したい。
表紙の赤い髪の騎士は男性に見えますがれっきとした女性。
BL要素はありません。
主人公の赤髪女騎士ポリアナの半生を描いた作品なのですが、女性が顔をあげ前を見据えて自分のペースで息をしながら生きてゆくことの難しさを、喜怒哀楽そして愛をテンポよく読ませてくれました。
彼女の人生、これでもかと言うほど悲しい試練が続くのですが折れないで立ち向かう姿が非常に凛々しく清々しい。
とても丁寧な心情描写で清廉潔白な女性ではなく、当たり前に湧いてくる怒りや憎しみをもしっかりと描いています。
そのため、同性の私には手に取るようにポリアナの葛藤に共感をし涙しました。
考えることを戒められ、声をあげる口をふさがれ、一つのものを手に入れるときに何故多くのものを手放さなければならないのか…考えて苦しみながら出す答えに光を見ました。
もう一人の主人公皇帝ですが、彼もまた強く折れないしたたかとも言える人物でポリアナに対する苦悩や失敗は世の男性が知らず知らずと行ってしまうこと。
ポリアナともがき苦しみながら愛を貫こうとするシーンはとても印象的で何度も何度も読み返してしまいます。
賢く強い暴君となる最高の彼氏です。
程よくコメディなところも読みやすさの要因。
登場人物の一人一人モブの言動までリアル感があります。ギャグに走りすぎないところも好感触でした。
どうやら纏まっているこちらはセリフの中身が横書き表示で慣れないと読みずらいとのことですね。
ちょっぴり残念。
是非シーモア様にはタテヨミも併せて配信してほしいものです。
あ、でも纏まったこちらが完結まで全巻配信した暁には多分私は購入。
重ねて。
本当にいい作品なので是非どこかで何かの折にでも触れて読んで欲しいです。 -
キュートなよるべ男子による温泉ガイド2025年2月23日よるべ先生大好きです。
いきなり愛を叫ぶところから始まってしまいました。
例に漏れず本作品も地に足のついた読ませるコミックで絶対間違いなくおすすめです。
先生の知識と取材力。卓越したユーモアを魅力的なキャラクターがキュートな表情でコロコロと動き話します。
絵のタッチが青年漫画ぽいところも好きなんですが、セリフがどうこうしなくても目の動きや体の一部だけで感情が伝わってくるところも素晴らしく好きです。
おちょけた様な2人がいい具合の不思議な関係でちょっぴり甘酸っぱささえ感じちゃいます。
そしてそして、温泉ガイドブックと言っても過言ではない作品で、きちんと取材した地名や店名など記載されています。
画力が半端ないので湯気や汗を見ているうちに温泉のニオイや湿り気なんていうものまで感じ取れてしまう。
行ってる気分、いや行ってみたくなる。
お話の合間合間にはコラムが載っていますがこちらもとても面白い。作品のインスピレーションを受けた実在する甘栗次郎さんw探したい衝動!主人公はひょんな出会いの2人ですが、モデルになった太古のコンビの匂わせブロマンスコラムが最高です。ものすごく先生のタッチで描いてほしい。スピンで書いてもらえないだろうか。。。笑。
一本短編が収録されています。
なんとも切なくて技ありのとてもいい作品でした。
まだ2巻。
この夏には3巻が出る予定だそう。
2巻がちょうどいいところで終わっているので早く続きの名湯が読みたいです。
※ブロマンスといえばそうですが、そういうものは匂わせておいてなんぼって感じの作品です。 -
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シン•モモタロウ+3.02025年1月16日2025年1月31日で販売終了です。
試し読みで「おお?」っとアンテナに引っかかった方はイケる!!と思う!!ってかイって欲しいw
同人価格なのでお高いですが、この丁寧な作画とラブとエロときゅんとコメディはそこそこの深さのBL沼に浸った方は買いではないのでしょうか。
本文57ページとは思えない充実感があります。
大人作品なのでそれなりに局部の表現を堪能できると思います。
これ、白ぼかしとかじゃ作品の良さが全く伝わらないなぁ~と心底思う。
そして桃太郎が童顔で体つきがむっちりしてて非常にエッチです。
局部よりも顔と体つきが最高だと思ってしまうwww
桃太郎昔話がス〇トロ作品に大変身よ。
大小の出物はやんわりと表現されていて、絶対無理~と言う人でなければ許容できるのではないか?
でも、スカ〇ロはス〇トロなので注意は必要です。
玩具をふんだんに使用。
もちろん桃太郎の必殺アイテムも登場。
そして可愛らしい!!!かわいいの~~!!!スカが可愛いとはなんぞ?と思うでしょうが読んでいただければお分かりいただけると思う。
作家様の「下品なエロを可愛く描く‼」がモットーと言うのが素晴らしい。
注目の作家様だな。
桃太郎。
変態だけど純情で可愛くて仕方ないぜ。
やだ、新しい扉開きそうwwwww
鬼ちゃんのスパダリ(って言っちゃうよw)加減に惚れそうであります(`・ω・´)ゞ
**63ページ** -
アタシもホント好き!2025年1月11日【読み放題あり〼】
レビュー書かれてる皆さんがおっしゃる通りなんだかほんとにすごい好きww
現行3巻まで読了です。
イルカくんの真っ直ぐでパッと目を見開いたような性格、力の抜けたお父さんとの会話の雰囲気がエモい。随分と若々しいお父様ですがそりゃ小6男子の父だもの。
...すでに惚れそう。
父目線があたたかくて作品の柔らかさをかたちづくっています。
クラスの雰囲気や子供たちの会話の描写が私たち日本人のDNAに刻まれたように知っている感覚が満ち満ちている作品。
そして、海の近くの町。
夏の海風の熱と匂いが感じられるんです。
さすが絵津子先生だなぁ~。
そこここにいつも描かれているジャンルがチラチラするのも好き。
いつも脱帽してますが今回も脱帽正座で拝読。
イルカくんの続き待つのも楽しみです。 -
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それでも君と恋がしたい!【電子限定描き下ろし漫画付き】【コミックス版】
エチ好きぽわぽわっ子2025年1月7日エチ好きぽわぽわっ子ってどう転んでもモテちゃうよね。
ちょっと無理~って言うのは無理してると思う。自分を偽っていると思う。嫉妬だと思う!!wwとは言いませんけど、プラスで性格も良いときたら可愛くて好きになっちゃうのは自然の摂理では?w
ちょっぴり暴走気味の本田さんとぽわぽわ可愛い葉月くんのお話ですが、表紙の葉月くんよりもページを開いた葉月くんは数段可愛らしいです。
天然とは違うんですけど、なかなか伝わらない本田さんの想いが葉月くんをかすめ通るほどに面白い。
当て馬くんの描きおろしもなかなか可愛らしい。
是非この葛男くんのお話がスピンで読みたいです。
(*´∀`)可愛いなぁ~ってハッピーな気分になりたいときにおススメです。
**188ページ**
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恋せよ若者。2025年1月5日この表紙の後ろ姿凄く好き。
中学生と言う少年らしさだけでちょっとキュンとしますw
(作中では晴れなのに雨?が降っているのはなぜか…)
表題作+極小スピン+ふたりのその後+短編(Not BL)です。
全編通して自分そのものであることの難しさや葛藤とまでもいかないぎこちなさが描かれていて懐かしいような気持ちで読みました。
心地よいと思っていた関係に水を差されてはじめて憧れの延長線上にある気持ちのベクトルを突き付けられる。
ぐわわぁ~んと銅鑼が鳴るような展開ではなく、静かにそっと穏やかな成り行きに地に足の着いた作品の印象が増しました。
キャラクターの雰囲気から、ふたりのうち一人は同性愛者なのかと推測。
ふたりの未来に夢の様な明るさを持つ彼と、一抹の寂しさを匂わせるような表情の彼。
想像の未来の後ろ姿にまたまたキュンとさせてもらいました。
短編は全くBLではないのでご注意を。
でも、とても素敵なお話でホロリと涙がこぼれました。
下を向いてどこに目線を置けばいいかわからなかった少女が上を向き目を輝かせるまでのお話。
そんなお話を最後に持ってきてもらえてこの本のやさしさを感じました。
**164ページ** -
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妄想捗る描きおろし♪2024年11月14日あああ~満足。
DK(JK)の真っ直ぐな瞳と心に満たされました。
タイトル通りの好きとキラキラ。
自分から遠く離れたような憧れの先にいた身近な存在にドキドキうきうきってね。
かわいいの~ほんと。
そして、誠実な人柄の登場人物たちに安心感を持ちながら読める幸せ。
疲れ気味の人にピュアサプリを一錠っていう感じの作品。
主人公ふたりがのシーンがなんとも自然でかっこよくて好きだわ。
大げさな表現や表情がない分、主人公たちの目線の先(夢とか道とか)が初々しくてキラキラさわやかで好きでした。
濃厚なシーンは無いです。
でも好きを確かめるシーンがまぁ潤う。瑞々しくて潤いました。
描きおろしでは私の爛れた欲望と妄想がまっちんぐして嬉しい限り~!
正解は載っていませんけど、多分そう!タブンそう~!!ってムフりました。
短編でもいいので続きが読めたら幸いです。
**216ページ** -
細くてしなやかなDKたち2024年11月4日これだから男子高校生は・・・大好物。
いちいちくすぐったい(*ノωノ)
なんでしょ~。
純粋と性欲のマリアージュ。
男子高校生の中身は単純の中に純粋があってその中に性欲がギラギラしてんだろうなぁww
その不安定さにもだえ苦しむ様がくすぐったいし可愛らしいし。
表題作+短編2本。
全てキラキラと瑞々しく若くて青くてしなやかな恋が素敵です。
ドキドキとぞわぞわとハラハラ。
その繰り返しに萌える。
男の子の恋愛。
少女漫画的(少女漫画的って何?w)ではありますが、男の子同士の恋のお話。
キスもえちもそりゃ初々しくて夢見がちな雰囲気。
それでいいです。
この作品は。
山中先生の初連載作品なんですね。
読めて感謝。
**193ページ** -
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修羅場のワンサイドラブ【単行本版(シーモア限定&電子限定描き下ろし付)】
絡みのシーンが好きだった2024年10月20日初読み作家様。
普段TLの作家様なのかな。沢山TL出版してらっしゃる。
そしてあまりTLを読まない私でも読んでみたくなる。
幼馴染設定王道ストーリーがとても面白い。
全てさらけ出し受けちゃんをどんな手を使ってでも手中に収めようとするド執着攻め様の甘えた具合よww
鈍感すぎるのがギリギリ嫌味にならない世話焼き受けちゃんの可愛さよ。
そしてそして!ここ!絡みのシーンがイチオシです!!!
攻めの力強さ・受けの艶やかさがたまらなく好みでその場で2往復したよねww。
擬音とかね喘ぎ声とかねあまり好みじゃないんだけど、こちらの作品は嫌じゃなかった…と言いますか好きだった。
なのでね、わかったんです。
先生がものすごく表現がお上手で、とってつけた喘ぎ声に聞こえなかったってことなんですよ。攻め受けとも、表情・ポージング・筋肉の動きや目線の先までナチュラルに色っぽかったってことだ!事だぁ!事だぁぁ…!!そうなんだぁ!なんだぁ!だぁ…!
攻めがちょいちょい覗かせる、メンヘラ的執着の凄味も大好物だった。
変態的セリフも欲しい時に来たww
がたいのいい黒髪メンヘラ執着攻めってどう考えてもいつ食べても美味しい。
フォロー作家様ポチリ。
完結作品だけれども、いやまだ続いてほしいよね。
この攻め様、ほっとくと色々しちゃいそうじゃんww
読者にもその色々教えてほしいです。
先生よろしくです。
**227ページ** -
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タイムリープ令嬢 既刊5巻まで一気読み!2024年10月11日おおお~。
これは謎が謎を呼ぶ面白さなのか?
ラブストーリー枠で惹かれるというよりストーリーの展開に興味があります。
主人公のお顔が好きだなぁとクーポンもあるので1巻購入。
読み始めはまぁ結構王道と言っていいんではないかという走りだし。
でもなんだかんだやり直し令嬢の頑張りとか?前回とは違うイケメンズたちの反応とか?これはざまあ系と言われるやつなのか?とテンポよく読み進めていきました。
そして、もう一巻。それからもう一巻。
わんこそばの様にお替りどんどん!はいもう一杯!はいどんどん!はいよいしょ!もう一杯♪と、既刊全巻購入wwwww。
欲望に勝てんのよ…。
いやでも、途中でやめなくてよかったと思える5巻。
どういうことざましょ。
突っ込みどころと思っていたところがもしや伏線なのか?!
なんだかちょっと違うフェーズに入ったかも?
怪しい人が少なくとも二人…そして父も怪しいかも…と穿った妄想を沸き立たせながら暗転。
…。
6巻からの展開が非常~に気になります。
原作読んでいないので完全に待て✋🐶の状態。
涎が垂れるのでなるべく早めに頂きたい。
されど私的には少しきゅんが足りないのです。
ラブストーリーのはずですがまだまだ主人公の気持ちが昂っていないような既刊5。
かなりひどい環境の中、縋るような愛を求めた経緯がもう少し丁寧に描かれてほしいかったかもしれない。
これからどうやって誰と惹かれ合うのか気になるところです。
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言葉にはその奥に人の心が隠れているもの2024年10月10日仁嶋先生の作品すべてにおいて言えますが、地に足がついている丁寧な作品。
誠実さと包容力が伝わってきます。
不思議な青年渚が千波のカフェを訪ねるところからお話が始まりますが、しばらく謎が多くてどっち絡み?こっち絡み?とストーリーを先読みしようと下世話な私はぐるぐるしました。
毎度のことですが、まったくもって自分の精神のつたなさに辟易するという。
神聖に感じてしまうほどの作品を穿った想像で汚してはならぬww
これから読まれる方はありのまま正面からじっくり読んでいただきたい。
親しい間柄であろうとも、一つの線を踏み越えたところをさらけ出すというのは並大抵の勇気では越えられない。大切であればあるほど壊せないし、癒されたいし赦されたいのであります。
その思いは、愛の深さに比例しているのかもしれません。
後悔という激しい深淵もまた思いの深さに比例しているのでしょう。
それでも纏っている感情を剥いてしまえば優しい一筋の愛おしさしかないのにね。
そんなことを思い起こさせてくれる作品でした。
登場人物三人の苗字の由縁もああ~と染み渡りました。
読後に清められ感があるのは気のせいなのか?ww
電子特典は2ページですが、嬉しいプレゼント。
本当に渚くんが手つかずだったのは奇跡だよ。
BL読みに留まることなく色々な方の目にとまると嬉しい。
**187ページ** -
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どこの術師もこんなに色っぽいものなの?2024年10月1日続編が出てくれてほんと嬉しい限り♪
上中下で完結だったので、終わっちゃって悲しい…。って何度も思い出しては読んでいました。
まさかの新刊お知らせで夜中に意識覚醒したよねwww
ぽちったよねwwww。
そんな人は私だけじゃないはずです。
鰤尾先生のファンタジーの世界観がとても好きです。
BLっぽくない…と言うか骨太な世界観。
本作、中華っぽファンタジー。
荒んだ埃っぽい未来?過去?といった雰囲気でRPGゲームの中の様です。
獣狩人ズーハオと快復術師シュエのバディらしいというところからお話が始まってゆきますが、いきなりそこから?!って言う始まり。
短編だもの、うまいお話運びだなぁ~って感心しちゃう。
呪の治まり方のファンタジックな表現がぐっときちゃう!
ふたりの心の距離感のちぐはぐ具合もぐっときちゃう。
ズーハオの獣の様な交わり方もなんか獣臭そうでいいわ~。
シュエのばれちゃうよ?っていう表情も良いのよぉ~。
そもそもシュエのロン毛がドストライク好みなのでオールおっけい出しちゃうんですけどね。
続き本当に楽しみ!!
まだまだお話の引き出しがたくさんありそうでワクワクします。
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パリのアパルトマンに集う魅力的な人々2024年9月27日既刊10巻まで読んだ感想です。
購入してはいたのですが、なかなか読む勢いがつかなかった作品。
だって長編なんだもの。
でも、本当に楽しい作品で昨日から一気に10巻読みwwwしたのにもかかわらず全く飽きませんでした。
主人公のジルベールがヒョロガリの見た目のまんまコミュ障ど真ん中!ああぁ~怖い怖いw生きるのは障害物だらけだよなぁ~わかるぜ相棒!なんて気分になってしまう。
このジルベールが出会う人々や出来事が外国らしいというかパリらしいというかww
ジルがコミュ障なのにちょっとした出来事に不本意ながら巻き込まれます。
他人からしたらホントにちょっとした出来事ばかりw
でも日常ってそういうものよね。
些細なことがさざ波のように押し寄せたりたまに大波で大打撃食らったりwwその度に色々なものや人から栄養を頂いて生きているんですよ。
登場人物たちのサラリと言うセリフが読み手の心もさらりと救ってくれるところがあります。
そこもこの作品の魅力かもしれません。
ジルの巻き込まれのきっかけを作ってくれたのがマルコ。
あたたかい日当たりを感じるかるぅ~い雰囲気のマルコとジルの嚙み合わないようなwいいテンポの会話が非常に心地よく楽しいです。
このマルコがいつもいつも穏やかにジルの心を静かにしてくれるんですよ。
マルコもジルのお陰で自分の足元が見えてきているような雰囲気。
着かず離れずいい関係のふたりです。
ジルの周りにはとても魅力的な人々がわいて出てくるんですがwその人々の思いや出来事が人生を垣間見せてくれている様でとても読みごたえがあります。
そして実はまだまだジル本人の核心のお話はちょこっとフリが出てきたくらいなの!もう10巻なのに!!
でも、全然読めちゃう。
表情が良いのよぉ~セリフのテンポもいいのよぉ~。
ジルは良くも悪くも誠実な人物なのでなんだかんだ日の当たる人生であろう。
ジルとマルコ+αの人々のその先がとても楽しみです。
早く11巻でないかなぁ~。
また読み返しちゃおう。
※くそパリ通信が最高です。
※爛れた思考のアタシはマルコの視線が友情ではないと穿って読んでいます。間違いなく没ネタですが。 -
柳に雪の美女2024年9月23日とても美しい作品でした。
どこをとっても柔らかく美しいタッチで描かれていました。
悲しく苦しいシーンは残虐で残酷。
惹かれ合うシーンは上品で艶やかな色気で描かれています。
肉感的で直接的な絡みはほぼなしです。
作品内容紹介でほとんどの骨子は書かれてしまっています。
ちょっと残念ですよね。
ネタバレしてますから。
でも、ご安心を。
紹介文プラスアルファのストーリーがありますので「ほほぉ~そう言う事ね」というところは読んでからのお楽しみです。
特に奇を衒っているところはありませんし、どちらかと言えば王道ではありますがファンタジーが好きで黒白文明なお話が好きな方は存分に楽しめると思います。
強く逞しいヒーローと儚いようでしなやかな強さの美しきヒロインが長い時を経て微笑み合う作品はいいですね~。
とにかく美しく魅惑的な作品でした。
星の数、悩みました。
★5でもいいんです。
いいんですけど・・・・。
あくまでも好みの問題で…5よりの4で。
※出版社RIDIさんは美しく魅力的な作品が多くてポイント貧民にはトラップだわww -
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「自由」と言う事を考える。2024年9月12日先生の作品を読むと毎回「自由」ということを考えてしまう。
本作品、ふたりの主人公がいます。
年齢も境遇も全く違うふたりの人生の道のりを先生の筆に同乗させてもらって読ませていただいている気分。
同じ人生の人なんていないけれども、ふたりの見ている景色や音、さらされるデリケートな部分が読者の心のどこかとオーバーラップして「知ってる…」と思うはず。
「女性」というベルトコンベアーに産み落とされ、流れ進む景色の中で温かい幸せを手に入れたり、自分の好きなものを選んで生きたり、不満に感じたり感じなかったり・・・。
私は「自分」という道の上に産み落ち、上下左右360度見渡すことが出来、分岐の道を選ぶのではなく自分の道を丁寧に歩く。
そう感じる「自由」が欲しいと思う。
と感じさせてもらえる作品です。
2巻まで読了。
ふたりの人生の続きがとても楽しみです。 -
戦争のことはちゃんと知るべきだ。2024年9月1日第二次世界大戦、ソ連対ドイツの中で女性だけの狙撃専門小隊のお話。
少女たちがどんな思いを持って戦争に巻き込まれ駆り出されてゆくのか、苦しみもがきながらも自分の正義をどう維持するのか。
狙撃兵という、特殊な役割。
覚醒してゆく感覚、躊躇=死。興奮=死。背中に、目の前に、いつも死がある。
すべてに理由を付けなければ保つことのできない精神を少女たちらしく涙を流すのですが戦争という悪魔は涙を奪い笑顔を奪い理性を奪うのです。
悪魔が与える生きる糧は”復讐”なんです。
やられたらやり返す。
目には目をです。
ソ連兵との第二次世界大戦のお話は耳に目にすることは多少なりともあり、戦後20数年生まれの私にすら、鬼の所業であったとプロパガンダの片鱗を感じることがありました。それほどに当時を生きてきた人々には恐怖だったということでしょう。
同じようにソ連兵にとってもドイツの所業は鬼であり悪魔であったのだと思います。
逆もしかり。
ドイツ兵を殲滅するのか、ドイツを殲滅するのか…大きな違いなのに判らなくなっていく程、心も体も疲弊する中彼女たちは毅然と理性を引き留めながら次の戦場へと送り込まれる…。苦しい。
集中して読んでしまうので余計に苦しくなります。
女性が戦場を見る。
戦場で戦う。
男性の目線では語り継げない女性目線の真実が浮き彫りにされていきます。戦争は私が行間を読むよりも何十倍も何百倍も悲惨で残酷だと言えるのでしょう。
そして最後まで”敵”とは何なのかを考えさせられます。
彼女たちの本当の敵は誰なのか…何なのか。
問いの答えは読者それぞれが読み解くのだろうと思います。
戦争作品の中ではとても読みやすいのではないかと思います。
ドラマチックでもあり、解釈次第ではロマンチックにもとらえることが出来る人もいるのではないか。
しかし、普段あまり大戦作品を読まない方には長編だけれども引きこまれやすく没入して読める作品だと思います。
是非。 -
作品との出会いは運命であります。2024年8月31日筆舌に尽くしがたい作品。
私のつたない表現では到底追い付かない。
BLの枠に留まらせては決してならない作品であり、子どもから大人まで読むべき本でありましょう。
世界が終わり愛する人が死んでしまったシーンから始まるこの物語は、表紙の印象からスチームパンク的世界観のお話なのかと思いました。
しかしお話を追っていくとそこにはありとあらゆる世界があり、読む人それぞれ生きて学んだ教訓や後悔が悪魔や天使のカタチをしてページに現れます。
開いているページをとび出して、心の扉が開き子どものころ夢を見た無限に広がる世界を感じさせるような作品です。
目を瞠るほど悪魔の魅惑的で魅力的なことか。悪はとても吸引力があるのです。
天使は煌びやかでまぶしく、高潔で尊大な姿が美しく冷たさを感じさせられるのは私だけかもしれません。
既刊3巻です。このお話に終着点はあるのでしょうか。
愛する人の魂を探す旅という大筋ではありますが、1話ごとにお話は完結していて、どのお話を読んでもその話ごとに必要な魂が込められています。
ときに深く強い愛という想いが猟奇的にも暴力的にもなってしまう。
それすら先生の描く世界ではほの哀しく美しいです。
ファンタジーが苦手な方もいらっしゃるでしょうし、心や価値観を揺さぶられるような作品を望んでいない方もおられましょう。
名作指〇物語よりも心に添い、壮大なお家騒動ス〇ーウォーズよりも優しい情念であり、かのヴォ〇デモート卿よりも強くしなやかな魔法使いが主役のこのお話は、是非ご縁があったならどのページからでも目にしてほしいと思います。
どこまで続くかわからない自分の旅のリュックの中に入る一冊であります。 -
最後泣けちゃって泣けちゃって…2024年8月30日【読み放題にて】
たまたま表紙が目にとまり、ページを開いてみました。
初読み作家様で個性的なタッチと派手さのない登場人物、丁寧な心情表現に心奪われました。
偶然知り合った上杉先輩と東田くんですが、知り合えたきっかけも距離のつめ方も関係の構築もとても誠実な二人だからこその流れ。
ごくごく自然に友人関係になってゆく。
この友人という関係に違和感を覚えたところからお話の転調があるのですが、多くを語らず、コマと表情で切なく愛おしい感情を表現されています。
同性であるということや、大切な友人であるということがこんなにも重く圧し掛かるのかと。
控えめで慎ましい表現がこの秘めた想いをなおのことセンシティブに大切なものに感じさせてくれました。
彼らの周囲との関係性や一つ一つの言動が彼らの輪郭をはっきりさせていきますが、はじめこそ手がかり程度にその輪郭を辿るものの、お互いがお互いの表情や優しさだけを追う姿にも好感が持てとても好きな作品になりました。
本当に最後まで控えめな二人です。
あまりにも好きすぎてpi〇ivを追ってしまいましたww
ちょこっとだけ未来のふたりが読めました。
お互いを大切にする穏やかな二人なので、是非もっと未来のふたりも読んでみたいものです。
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みんなが選んだ“心に響き続ける”『Papa told me』傑作選
持っていてほしいと思う一冊2024年8月28日榛野なな恵先生の代表作シリーズの傑作選。
えりすぐりの10編がこの一冊にまとまっています。
しかも無料です。
先生の作品、私はとにかく絵が好きなんです。
シンプルな線だけでエレガントな男性と女性が優し気に慎ましやかに描かれているのが眺めているだけでも穏やかな気分になります。
今風なファッションではないのですが、トラディショナルな服装や髪型がとても美しくて永遠の輝きではないのかと思ってしまう。
物語は知世ちゃん(小学生)とお父さまの暮らしの中におこる小さな驚きや喜び、寂しさや幸せが春の風の様な雰囲気のなか綴られている作品。
誰しもの心の中にある記憶が知世ちゃんの物語とリンクすることがあると思います。
大切な言葉をとてもシンプルにプレゼントしてもらえたような気分も味わえます。
すごく長いシリーズなので私も全部は読んでいないのですが、この一冊はさすが傑作選だけあってほっこりほっこり穏やかに笑顔になれて満たされると思います。
先生の作品をまだ読んだことのない方に是非手に取ってもらえたらと思います。
**327ページ** -
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猫吸いしたくなる。2024年8月21日「無料作品マラソン」に誘われました。
単話読んだらもうこちらへ来るしかなかったww。
保護猫ちゃんをめぐるお話のようです。
(無料分3巻分読みました)
そうかそうか...と猫と一緒に暮らす知識が増えます。
いつかは我が家にもお迎えしたい命と思っているので非常に勉強になります。
20年ほど前に我が家の庭でなんと野良猫が子を産みました。
その時はどうしたらよいのかわからず遠巻きに見守るうちに親猫が一匹ずつお引越ししていってしまいました...。
私はあの時のあの対応でよかったのかどうか今でももやっております。
知識が少しでもあるのとないのでは雲泥の差です。
生きていくには人も動物もお世話をしなければならない。
それは自分に対しても。
猫ちゃんを大切にするように自分のお世話もきちんとやいて大切にしてあげなければ。
どうやら自分に対して色々なことを疎かにしがちな主人公の様子。
猫を通して色々な人と交流するようになり触れ合いと愛と感謝が増えてゆき、自分に対しても優しく大事にできるように変化しているようですね。
ホクホクします。
もちろん猫ちゃんやワンちゃんの姿やしぐさの可愛いこと可愛いこと(^.^)
ああ~私も猫吸いたい。
現在我が家にも保護カメがおります。
12年ほど前の6月の雨の中歩道を歩いてきて車道へどんどん向かっているではないですか!たまらず確保。
結局大切な我が家の一員となりました。
今ではカメのてくてく歩くお尻に萌える毎日です。
愛は無限に増えるのですww -
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【単話版】バッドエンド目前のヒロインに転生した私、今世では恋愛するつもりがチートな兄が離してくれません!?@COMIC
トキメキ爆弾に被弾したいならば是非。2024年8月17日実はずっとずっと読んでみたかった!
”オススメ”とかで目にするたびポチリたい気持ちと、手を付けたらいけない気持ちと(結構な話数あるしねw)、実兄妹なのかもしれないと思うと覚悟が必要だったり?とかww。
でもシーモアさん太っ腹~~ありがてぇ~~。
本日限定無料って感謝しかないでしょ?今日アクセスした私最強運勢じゃないのか?w
で、26話までしっかり読まさせていただきました。
まず、表紙がきれいで可愛い印象、乙女ゲームのヒロインに転生って言う段階でキラキラふわっとしたラブストーリーでしょ?
ホントその通りの印象。
ストーリーが単調すぎることもなく、主人公が善の権化でも、ぶっちぎりスキル持ちでもなく、スペシャルドラマチック展開でもない。
でも、面白い。
ヒーローのキャラクターがどうやら拗らせてるようでなかなか素の表情が描かれない魅力。彼とヒロインのバックボーンにいったい何があるのか気になるところ。
物語としては26話、どのあたりなのでしょう。
まだまだ謎も多いし、登場人物が大体出そろってきたのかな?と思うのですがどうなんでしょうか。
とにかく乙女ゲームなので、イケメンがわんさかスパダリやらツンデレやらで出てきます。
数多いると思いますが私も吉田推しです。
この歯が浮く感じのトキメキ爆弾に被弾する感じたまらんわねw
脳内ホルモンが活性化しました。
楽しい、ホントに明るい気分になるwww
(*>ω<)bグッ -
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恋の序章はすべてが美味しい2024年7月19日to be continued と、なっておりますが続きが出ていないので読み切り短編なんですね。
それもまたよしと思えるこの歯がゆさ。
ふたりの表情から想いを読み手にゆだねる面映ゆさ。
先生はこの先を描いたらふたりの未来はどうなるんだろうと妄想してしまう。
時代もふたりの関係も激動であるに違いないのだ。
き~!!最高じゃないか!!
先を描いて下され~~!
私の切望を叫びましたが、とにかく眺めるだけでも幸せな作品。
圧倒的な画力。
面長の美しさ。
月代の色気。
うなじ、指、馬の尻wだってもぅめちゃくちゃきれいで舐めまわすようにみてしまう。
江戸の男はこんなにエロかったのか?!
お江戸BL好き+エモさ好きにはたまらない短編だと思いますよ?!
現在半額クーポンありです。
**19ページ** -
なんと言うキラキラっ!!2024年7月14日主にひとつのクラスを舞台にした高校生の恋がオムニバス形式で綴られていました。
キラキラが過ぎる!
どろりとしたものが全くない!!
奇跡か?
爽やか層のゼリーみたいにキラキラぷるぷるです。
はじめは表紙に惹かれました。
なんという綺麗な笑顔。
そのイメージのまま最後まで読み通せました。
すべてのカップルがハピエンという訳では無いのですが、それぞれの恋が高校生らしく素直で可愛らしい駆け引きと若い衝動で突き動かされていました。
初恋っ!
初めての恋はかっこよくは無いものだ若者よw
しかし、高一でこの手練感はちょっとファンタジーね。
初々しいkirakira箱を開けて恋の浄化魔法を浴びたい方におすすめ。
くれぐれも闇魔法がお好みの方は溶けちゃうのでお気をつけ下さい。 -
さすがアジアのラテン民族🖤2024年7月13日(*´∀`)あはは。
またまた大量ポイント消費タテヨミ沼ww
面白くて欲望が…自分の自制の利かなさが恐ろしいよwww
よくできたラブコメでほんと面白い。
奇を衒うどころか超ド王道ラブコメって言っちゃっていいと思うんだけれど、なんだろ…コメディ部分にやりすぎ感がないところと、ちょいちょい散りばめられたロマンティックや健気さがポイントついてくるんだわ。
かなり肌色%高いんですけど、ものすんごいえっろいわけでもないのは二人の掛け合いが甘々じゃないってことなんでしょう。
そこも甘すぎないアイスティみたいでいい。
後半の攻め様の甘々攻撃にはちょっとやばいメンタルやられました。
受け君が受け取った分厚い贈り物を見たときには思わず突っ込みたくなったけど、中身を見たときには一緒に泣けてなけて。
良い~ラブコメだ~ってじぃ~んとしちゃいました。
韓国、アジアのラテン民族とはよく言ったものです。
ロマンティック民族最高だな。
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マジ幸せになれ!伊丹!!!!!!2024年7月4日だー!あ、がっ!だーーーー!!
いやいや、フォロー様とタイトル同じ反応で大変申し訳ない!
だってもうこれしか頭に浮かばなかったんですもん。
もーホントma2先生見せ方ご存知よね。
この悶えるエモーショナルゥー!
ついに来たのよ伊丹セクション!
可愛さ健気さ全開のBがラブするお話。
今村and伊丹かっ!カーっ!
今村...確かに似ておる...。
粗削りっぽい男前な雰囲気とか最高だよね。
伊丹の相変わらずの”しょん…”とした顔とかもう切なくて可愛くて。
頭ぐりぐりなでたくなる衝動と夜中戦う私。
そして目線とかね首のラインとか。
少し首を傾けるところとか三白眼ちっくな上目遣いとか。
血吐きそう。
もちろんスーツもワイシャツも。
ma2先生の描かれるメンズの美味しいこと。
旨い。旨いよぅ。
本編では、報われない恋の花びらをひらりと残した伊丹。
この可愛さを分かるのが私たちBLラブズだけでは勿体ないのよ。
あー。
本編のかっこよメンズも出てきますよ〜。
黒澤さん、相変わらず色っぽい。
しかし私は大島推し。
この短編1話目で既に味わえますよ。
楽しみだなぁ。
楽しみ増えたなぁ。はぁ〜( ´∀`) -
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愛というものを剝き出しで考える2024年6月21日心の在りかとは。
脳でも心臓でもなく、脳でもあり心臓でもあるのかも。
腕や足、瞳や指先かも。
視覚や聴覚にも宿るものなのかもしれない。
魂とも言うけれども、魂の在りかさえ見ることも触れることもできないから。
私には50年連れ添ったぬいぐるみがいます。
言葉も話さず視線も合わさないけれども、疲れた時には優しく触れてくれ悲しい時にはそっとそばにいてくれます。
もし彼がサイボーグだとして、動くから、話すから、今以上の近しい関係になるとは思えないのです。
多分今と変わらず大切な存在であるだけでしょう。
このお話はサイボーグと生体の恋。
サイボーグのイーサンは、背骨以外無機質なビジュアル。
でも、それを美しいと感じました。
ミハイルと触れ合っている時には優しさからの温かみや柔らかさまで。
なんと優しいラブストーリーでしょう。
生きている存在の儚さまでが時に強靭な愛に感じます。
クク先生のお話は一味も二味も違う。
コミックでしか味わえない読了感。
感謝。
**248ページ** -
運命論者の恋愛マニュアル【コミックス版】【電子限定描き下ろし漫画付き】
相変わらずのかっこよい男集団2024年6月21日安定のラブコメですねぇ~。
ふたりのなれそめもすれ違いもモダモダも、ちょうどいい塩梅のテンポで転がるように楽しんで読める一冊だと思います。
攻め受けともに不器用で可愛らしい。
運命とはドラマチックな出会いのロマンティックな関係?
それとも穏やかに過ぎてゆく心地のいい関係?
なんとも温かなストーリーとなっておりました。
イクヤス先生と言えば肉体美。
ガッチリの硬めの大きい筋肉が素晴らしいです。
今回は私の印象はちょっと控えめでしたが、硬そうな締まったおちりの筋肉はやっぱりお上手ですねぇ。
ぺかっと白抜きの重要な部分が残念です。
さらっさらになるシャンプー、私も教えてほしい~ww
**167ページ** -
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枯れ気味純情イケオジの恋のセリフが殺人級2024年5月2日言語学者のいおりさんと、出戻り女中のきぬさんの戀のお話。
「戀」=恋と書くのもいい。
いおりさんは言語学者さんなんですがなかなかのコミュ障wです。が、彼が発する言葉にがとても誠実でそのままストレートに心に響きます。
それ、殺し文句っす。
と、のちに出てくる女中のイトちゃんなら言ってるに違いない。
ちょい枯れ気味の純情で純粋なイケオジ言語学者は乙女を殺しにかかるなww
彼の2回目のプロポーズ(勝手にそう思ってます)が読んでいて涙が出てきてしまうほどあたたかくて情熱的で誠実でなかなかお目にかかれない愛の言葉です。
降ってわいた縁談で突然結婚することになってしまった二人ですが、お互いに誠実で好感以外の何ものもわかないです。
二人の心の距離が少しずつ縮まる様も丁寧に描かれていて、決してドラマチックなストーリーではなく穏やかに涸れることのない川のようにたっぷりとした愛情のお話になっています。
描きおろしが本当に素敵で!
あたたまります。
初読み作家様。
普段はTLメインなのかしら。
だとしたら一線を画した少女マンガなんでしょうか。
大満足でした。 -