長浜To Be,or Not To Be[コミックス版]
スカーレット・ベリ子
このレビューはネタバレを含みます▼
地元がモデルなの嬉しいな〜と思って見てみたらどハマり。
これまで様々なドラマや映画で表現される博多弁は古臭く、今時の子の会話でそんな堅苦しい博多弁使わないのにといつも違和感を感じていましたが、作中の博多弁、悶えた〜!方言好きすぎる。変な癖がなく言葉の繋がりや語尾に無理もなく、セリフが難なく脳内で再生され、作品にのめり込めました。
一颯の博多弁は少し古いですが、彼自身が好きで使っていると言うことなので、それはそれでぎゅんっとしっかりときめきました。
感情、環境、感性…色々なものが揺れ動く青春の世界で、『To Be,or Not To Be 』自己の存在意義を問うこの一節が響きました。
お互いがお互いを想い、真っ直ぐに向き合い、何にも揺るがず、嘘偽りない感情が静かにずーっと流れているような作品でした。
続編あったら絶対即買い。
セッ◯◯ないし映像化しやすそうなのでいつかされそうですが…それよりぜひ漫画で続編見たい気持ち。
いいね