薔薇
」のレビュー

薔薇

夜光花/奈良千春

さすが夜光花先生!

ネタバレ
2024年6月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 少年は神シリーズ、騎士の誓い、血族シリーズ、眷愛隷属シリーズと、夜光先生の長編小説を読んでどれも面白かったので、今回最後に残していた薔薇シリーズに着手しました!なぜ残していたかというと、他のシリーズに比べてレビュー数が少ないこと、複数攻めで3P有りと書いてあったことが大きな理由です。結果はレビューが少なくとも面白いものは面白い!複数攻めもそこまで嫌悪感はありませんでした。攻めと受けの間でしっかり愛情があって攻め同士も納得しています。何より2人の攻めがかっこよくてこれじゃあ決められない!主人公の気持ちがわかる!これは仕方ないです。3Pの場面が少なかったのもありがたかった。ぜひ複数攻めが地雷の方も毛嫌いせずに読んでみてください。最後、鬼強いアダムがどう倒されるのかとか、レヴィンはどうなってしまうのかとか、伏線回収も含めてぜんぶ納得させてくれるので読後感はスッキリしました。ただ、終わり方が!!レヴィンの目が覚めたあともしっかり書き込んでくれてたら星5だったなぁ〜。惜しい!!オフィシャルサイトにSSと公式ブログにアフターストーリー(2020年4月15日の記事です。結構長め!)もあると知ったのでそれも読もうと思います!夜光花先生、BL作家になってくれてありがとうございます!
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