このレビューはネタバレを含みます▼
兄の死から始まるストーリーなのでミステリーとして、時生と漣と一緒に元の死の真相を明らかにしていくのかと思いきや…あれ?
読解力の無い私は、元の自/殺の真意もイマイチ分からず終わっちゃいました(泣)
相談出来るはずだった2人にも言えずに、きっと1人で苦しんでいたのだろうとは想像できますが。
そして時生が漣を好きになったキッカケが分からず唐突すぎて(早っ!なんで?)でした。
のちの5年間も私には ただ空白の5年間でした。
なので作品内容にある『2人の救済』『3人の恋路』もしっくり来ませんでした。
作者さんの作品はすべて読んでいますが、残念ながら今作はハマれませんでした<(_ _*)> ゴメンナサイ
(総200ページ)